2024年から絶対に活用したい制度「新NISA」
こんにちは♩
グローアップグループのスタッフ求人を担当している桟原です。
2023年も日本のニュースでは増税!増税!
楽天カードも改悪!改悪!
このように叫ばれる中、日本の未来は大丈夫なのか?と不安になる方も多いはずです。
そんな中、2024年1月から制度改正した「新NISA」については唯一の希望の光と言っていいほど( *´艸`)
詳しい概要とかまで言い出すと文字数いっぱいになるので触れませんが、「新NISA」に対応した4つのファンドを紹介したいと思います♩
目次
結論:人に勧めるならオルカン
ファンドというのは投資信託のこと。
投資家から集めた資金でおかずを詰め合わせた「お弁当」みたいな存在です。
❶:eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
❷:eMAXSIS Slim 米国株式(S&P 500)
❸:iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
❹:iFreeNEXT FANG+インデックス
そして、紹介するファンドは以上の4つなんですが、結論として人に勧めるとすれば全世界株式です。
この表のリターンを見ると、FANG+の方が良さそうな気もしますが…。
個別で解説するので続きをご覧ください。
eMAXSIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」と呼ばれてる商品ですね。
何も知らない人が「全世界」と聞くと、世界197ヵ国の株式に均等に投資してるのかと思いそうですが、じつはぜんぜん全世界じゃないんです(^^;
では、目論見書を見てみましょう♩
ご覧の通り、全世界と言いながらも先進国23ヵ国、新興国24ヵ国の計47ヵ国で構成されています。
しかも、その比率も60%以上はアメリカが占めているのです( ..)φ
さらに言えば上場している企業の株だけで、小型株も含まれていません。
ちなみにですが、市場のカテゴリは「先進国」「新興国」だけでなく「フロンティア」「スタンドアローン」と合わせて4つあります。
最近だとロシアが「新興国」から「スタンドアローン」に格下げされたりしてます。
ウクライナへの侵攻などで、経済制裁を受けてるから金融市場として機能していないんですよね(^^;
こんな感じで格下げもあれば、経済発展と共に格上げもあるので気になる方はまた調べてみてください♩
話を戻しますが、お手軽に世界の主要47ヵ国の株主になれるというのは優れものです。
しかも、信託報酬という手数料が安い!!
アメリカ1ヵ国とかの方が手数料下げれそうな気がするんですが、なぜか全世界の方が手数料が安い!
eMAXSIS Slim 米国株式(S&P 500)
次の候補は「S&P 500」ですが、これも非常に人気な商品です。
要するにアメリカの市場で登録されている〝約500銘柄〟に時価総額加重平均という方式で割合を構成しているもの。
上位銘柄を見てみると、なじみのあるAppleなどが名を連ねてます♩
オルカンでも半数以上をアメリカ株が占めているし、アメリカ単独の方がリターン高いからアメリカの方がいいんじゃない?と考える人はこれでいいでしょう♩
オルカンが「幕の内弁当」として、そうじゃなくメインのハンバーグや唐揚げがもっと食べたい感じ。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
さて、今までは「オルカン」か「S&P 500」の2強だったんですが、昨年10月にコチラはNISAの対象商品となりました。
ナスダックって名前だけは聞いたことあると思うんですが、アメリカの株式市場の一つの事です。
このナスダック市場に上場する企業ってのは、AppleなどのIT(情報技術)・ハイテク関連のものを中心に約3,000銘柄ほどあります。
もうハンバーグ弁当ですね。
そして「NASDAQ100」とは、お気づきの方もいると思いますが、その3,000銘柄からさらに上位100銘柄で構成されています。
同じく時価総額加重平均。
iFreeNEXT FANG+インデックス
最後に紹介するのが「FANG+」で、まさかNISAの対象になるとは思っていませんでしたʅ(◞‿◟)ʃ
F > 旧:Facebook(現:Meta Platforms)
A > Amazon.com
N > Netflix
G > Google(Alphabet)
これらの頭文字をつないで、さらにAppleやテスラなどの6銘柄をプラスしたものが「FANG+」というわけです。
FANGの4銘柄は固定ですが、以前はアリババ、バイドゥといった中国企業も入っており、今後も入れ替えはありそうです。
500銘柄、100銘柄ときて、だいぶ絞って10銘柄!
さらに特徴的なのは時価総額加重平均ではなく「等ウエート投資」方式ということ。
採用10銘柄なので、1銘柄あたり10%ずつ投資するということになりますが、各銘柄の時価が日々変動するので、常に10%ではないと頭に入れておいておいてください🙇
ステーキの中でもシャトーブリアンしか食べたくない感じでしょうか( ✌︎’ω’)✌︎
構成銘柄を見てみると、NVIDIAなどの半導体メーカー、テスラや、クラウド系のスノーフレイクとかの比率は時価総額加重平均のファンドと比べて大きくなりますね!
限定した集中投資には、その分リスクも高いですが選択肢としてはありかと思います。
投資は自己責任!余剰資金で!
NISAの利益非課税のメリットを考えたうえで、改めてこの表を見たら「FANG+」一択に見えますが、あくまでここ最近が好調すぎただけなんですよね(/ _ ; )
ただ、ハイテク株は景気変動の影響を受けやすいというデメリットがあるので、リスクを抑えた投資をしたい場合とか、全世界株やS&P500を人にはおすすめします。
もちろん、投資は自己責任です。
ご自身の投資スタンスやリスク許容度に合わせて、投資先を選ぶようにしてください。
今回、紹介したもの以外にもどんどん対象商品は増えてます。
半導体が伸びそうだなと信じるならSOX指数に連動するファンド、人口が正義だと考えるならインド・インドネシア・ベトナムなどを投資先にするのもありでしょう。
この先の未来は誰にもわかりません!
投資信託とは、その字の如く「『投資』を『信』じて『託』す」ことです。
答えは出ないかもしれませんが、大いに悩んでくださいね٩( ‘ω’ )و
思考停止にならず、悩んだ分だけ成長できます!
高収入の給与で生活を安定しつつ、お金にもしっかり働いてもらいましょう♩