夢を描く習慣があなたの主体性を育む
目次
「年始だからこそ始めたい」夢やビジョンを描く習慣をつける
早いもので今年最後のブログとなりました。
明日からまた新たな年ということで、それに相応しい内容を考えてみたのでご覧ください(‘ω’)ノ
将来こうなりたいというビジョンを書いたり、大きな夢を叶えるためには、手帳やノートにメモを書くことはとても有効です。
実現のために目標を設定し、計画を立て振り返って改善行動につなげるという一連の流れを書き出す習慣が夢の実現に近づきます。
はじめは何を書いていいのかわからない、夢なんてとてもとても描けないという人もいることでしょう。
あくまでも理想ですので、無責任に漠然としたもので構いません。
夢やビジョンは千差万別なので、こうしたらいいという答えはないのです。
ただし、絶対的に必要なことは期限を設けるということです。
目標には期限が必要な理由
あまりに遠い未来の話には現実味がないので、ビジョンは10年先から5年先になりたい自分を思い浮かべましょう。
ここで大切なことは、欲求・願望を膨らませるということです。
今のままでずっと暮らしていきたいということはありえないことです。
年齢を重ねれば、体力も気力も落ちていきます。
それを予防することの一つが夢を描くということなのです。
5年先のビジョンを想いうかべることができれば、3年後にはここまで達成していよう、1年後にはここまでなど。
という形で目標と期限が定めやすくなります。
目標設定に悩んだ時は身近な人をロールモデルにしてみましょう。
その人がどのようなプロセスで現状に至ったかを直接教えてもらうのが一番の近道です。
このようにゴールを定めて逆算して目標を決めていくことをバックキャスティングと言います。
通常は身近なゴールを決めて目標を設定していくフォアキャスティングの考える人が多いですが、軸がぶれにくいのは、間違えなくバックキャスティングの考え方になります。
ビジョンやゴールは変わっても大丈夫、修正力が大事
ビジョンやゴールは変わっても大丈夫です。
1年後に設定した目標が達成できなかったからもうあきらめようとか、やっぱり自分には無理だったんとは思わないでください。
なぜ、上手くいかなかったのか?
どうすればよかったのかを考えるとそれだけで学びになります。
これが振り返る力「リフレクション」です。
問題点さえ突き止めてしまえば、それを修正していくだけです。
改善計画を立て直して行動を修正していきましょう。
ライバルは「昨日の自分」です。
1年1年、1日1日大切に生きていけば、知識/体験/学びが蓄積されていきます。
自分の夢を叶えるために、本当に必要なことは何なのかポイントを押さえておきましょう。
課題がわかれば、解決に導くアンテナがたつ
「今の自分の課題」を自覚するのはとても重要です。
中には、わからないという人もいますが、大半は気づいているけど「気づいていないふりをしよう。」「わからないほうが幸せだ。」と思っています。
問題の先送りや、問題をそっと伏せているだけです。
逃げてばかりでは、問題がますます大きくなったり、解決するには手遅れになってしまいます。
課題がわかれば、しっかりと向き合うこと、対峙することが大切。
はっきりと自覚した課題についてはおのずと改善行動をとることができます。
アンテナがたって課題に関する情報に反応できるようになります。
余談ですが〝お酒が好きで、毎日記憶がなくなるまでつい飲んでしまう〟という知人がいます。
本人も気にはしていて、本屋で断酒についての本を探しに行ったそうです。
残念ながら彼女が購入した本のタイトルは「もう一杯だけ飲んで帰ろう。」とうものでした・・・( ゚Д゚)
気にはしてても、今の自分が好きなんでしょうね(;^ω^)
ふとした会話の中で自己の課題に関連することをメモしたり、通勤中の中づり広告をみて、興味を覚えたり、ちょっとした気づきをメモとったり、検索したりしてみてもいいでしょう。
それを一冊のノートにまとめてみましょう。
蓄積された気づきが思わぬアイディアを生み出すことがあります。
企画を考えたり、改題解決につなげるという意味で、行動力と知的生産性が向上します。
AI時代だからこそ求められる能力の一つになります。
ビジョンを掲げ、実現のために目標を定め、計画を立てて実践する。
そのプロセスをメモに残していく。
それだけで人生の充実度が変わります。
皆さんもぜひ試してみてくださいね♩
よいお年を(^o^)/