「チェルシーよ、お前もか」2024/3【終売】
目次
子供のころに好きだったあいつは、つぎつぎと終わりを告げる
2024年3月、またしてもポケット菓子業界に悲報が伝わる。
チェルシー、終売。
1971年~半世紀続いた歴史に幕が閉じられます。
目を瞑ってみると、かわいい金髪の少女がチェルシーの歌を口ずさんでいる風景が目にうかぶ・・・(´ω`)
2017年
カール:東日本終売(1968年~半世紀)
2018年
森永チョコフレーク:終売(1967年~半世紀)
子どもの頃の楽しかった記憶が否定されるようで悲しいです( ;∀;)
1960年代から50年以上続くお菓子
ポッキー(1966年~)
かっぱえびせん(1964年~)
チョコボール(1967年~)
亀田の柿の種(1966年~)
ミルキー(1951年~)
ボンタン飴は、なんと今年で100周年です!(1924年~)
森永ミルクキャラメルは1899年からですので、125年も歴史を刻んでいます( ゚Д゚)
明治・大正・昭和・平成・令和と5つの元号を越えて愛され続けていることになります。
ちなみにグリコは、それから遅れて22年後の1921年からですね♩
どの時代も子供たちのポケットに忍ばされ、時を隔てても同じように、そして相棒のように一緒に過ごしたことでしょう。
お菓子に限らず100年以上続く商品は、そこにいることが普通になる
三ツ矢サイダー(1884年~)
トマトケチャップ(1903年~)
味の素(1909年~)
蚊取り線香(1890年~)
命の母(1903年~)
正露丸(1902年~)
これらの商品は生活に密着しており、なくなるとロスでは済まされません!
当たり前のように購入し、生活の中にあることが普通となっています。
マーケティングの最終到達点は、顧客のライフスタイルの中に入り込むこと
マーケティングの最終到達点は〝顧客のライフスタイルの中に入り込む〟ことです。
これは、顧客が製品やサービスを単なる購入者としてではなく、自分の日常生活やライフスタイルの一部として認識し、利用するようになることを意味します。
マーケティングが顧客のライフスタイルに入り込むことで、次のような効果が期待されます。
・顧客との強い関係構築
ライフスタイルの一部として製品やサービスが位置付けられると、顧客との関係がより深く、強固になります。
顧客は自分自身と密接に関連した製品やサービスを好む傾向があります。
・ブランドロイヤルティの向上
ライフスタイルに密接に結びついたブランドや製品は、顧客が他の選択肢に切り替えることを減らし、長期間にわたって忠誠心を維持する傾向があります。
・ユーザーエンゲージメントの増加
ライフスタイルの中で製品やサービスが使用されると、顧客はそれに関連するコミュニティやコンテンツにより積極的に参加し、エンゲージメントが高まります。
・口コミや共有の増加
ライフスタイルに密接に結びついた製品やサービスは、顧客がそれを積極的に友人や家族と共有し、口コミで広める傾向があります。
顧客のニーズへの適応
ライフスタイルの中で製品やサービスが使用されると、顧客のニーズや習慣に合わせて製品やサービスが改良されることが期待されます。
これにより、顧客満足度が向上し、さらなる顧客獲得や維持が可能になります。
マーケティングが顧客のライフスタイルの中に入り込むことは、顧客中心のアプローチを取るための重要なステップです。
そのためには、顧客のニーズや価値観を深く理解し、製品やサービスを提供するだけでなく、顧客の生活に寄り添った体験を提供することが必要です♩
「チェルシー、ライフスタイルに組み込めなくてごめんね、想い出をありがとう!」