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2025.04.13

インフレに関係ねぇ「支出を削らない聖域」推し活費用

推し活市場は年間1兆円規模へと成長

近年、「推し活」(=応援しているアイドル、アーティスト、キャラクターなどに費やす活動)が経済市場として急成長しています。

2023年には、推し活市場は年間1兆円規模に達したとされ、ライブやグッズ、イベントへの投資が盛んです。

ファンが自らの推しを支えることで、エンタメ業界全体が活性化し、経済にも大きな影響を与えています。

推し活が急成長した理由

推し活がここまで成長した背景には、いくつかの要因があります。

SNSの普及

X、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNSが普及したことで、ファン同士が推しの情報をリアルタイムで共有できるようになりました。

推しの最新情報を即座に知ることができ、応援の輪が広がりやすくなっています。

オンラインコンテンツの充実

動画配信サービスの発展により、YouTubeやNetflixなどでアーティストのライブ映像、アニメ、映画、バラエティ番組が簡単に視聴可能になりました。

オンラインイベント推しの生配信も増え、距離や時間を問わず推し活を楽しめる環境が整っています。

グッズ・コラボ商品の拡大

アニメやアーティストとのコラボカフェ、コラボグッズ、限定アイテムの展開が増え、推し活の選択肢が広がりました。

日常の中に推しを取り入れる」文化が生まれ、アパレルやインテリア、食品まで推し関連の商品が登場しています。

経済的な自己投資としての認識

推し活は単なる消費活動ではなく、メンタル面の安定や自己肯定感の向上につながるとして、多くの人が「生活に欠かせないもの」と認識するようになっています。

推しの存在が日々のモチベーションになり、仕事や勉強の励みになっている人も少なくありません。

もやしで食費は削っても、推し活費用は削らない

物価が上がり、節約を意識する人が増えるなかでも、「推し活費用だけは削らない」という声が多数。

食費を削るためにもやしや業務スーパーを活用しながらも、大好きな推しのためのチケット代やグッズ代には惜しみなくお金を使う姿が見られます。

自分の生活を支えるのは最低限でいい。でも、推しは全力で応援したい!」という考えが、推し活文化の根強さを示しています。

推しのいる20代は給与の4分の1を推し活費用へ

ある調査によると、推し活をしている20代のファンの約40%が「給与の25%以上を推し活に使っている」と回答しています。

月収20万円なら5万円、月収30万円なら7.5万円を推し活に充てる計算になります。

推しのグッズやイベント遠征費、コラボカフェの利用など、推し活は単なる趣味を超えて「ライフスタイルの一部」となっていることが分かります。

推し活は単なる支出でなく、経済を回す要素、今後は文化の発信の個人メディア化へ

推し活は単なる支出ではなく、エンタメ業界の成長を支える大きな経済要素になっています。

さらに、推し活を通じてSNSやYouTubeで情報を発信する人も増えており、推し活は個人のメディア化の流れを生み出しています。

好きなものを全力で応援し、その魅力を発信することで、新たなビジネスやコミュニティが生まれ、文化としての価値も高まっていくでしょう。

推し活市場の拡大は、ファンの熱量が作り出す新たな経済圏といえます。

インフレに関係ねぇ!」とばかりに、推しのためならどこまでも突き進むファンたちの熱意が、今後も日本のエンタメ業界を盛り上げていくことは間違いありません。

我らが風俗業界も推しの感情に沿ったサービス開発が求められている時代ですね。

癒しや潤いを提供する女性キャストは、元祖アイドルといえるでしょう。