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2024.04.25

大阪の巨星がまたひとつ、堕ちる

君は二見の豚まんを知っているか?551との長年のライバル関係

二見の豚まんは、1946年に創業した大阪の味として知られています。
シャキシャキの玉ねぎとジューシーな豚肉の餡が特徴で、あっさりとした甘みがあります。

そんな大阪の庶民に愛されていた二見の豚まんですが、2024年3月末で終売…。
79年の歴史が幕を閉じたのでした。

二見の豚まんは、難波駅から徒歩3分のところにありました。
すぐに食べる場合は蒸し立てを、お土産用の場合は冷蔵用を箱に入れてくれ、冷蔵なら3~4日は日持ちしましたので翌日以降に温めなおして食べたのもいい思い出です(^^;

優しい味で、玉ねぎの甘さに辛子がマッチしてたんですよね♪

大阪では、551派と二見派の長年に至る論争が繰り広げられていたものです。

「きのこ・たけの子論争」と「551・二見論争」の類似性

551の豚まん」と「二見の豚まん」の論争は、特に関西地方を中心に見られる、ぶたまん(豚まん、肉まん)に関する好みの分かれ目を示す一例です。
この二つのブランドは、それぞれに熱烈な支持者がおり、どちらがより美味しいかについての議論が盛んに行われています。

551蓬莱(ほうらい)

大阪を中心に展開している、551蓬莱の豚まんが有名。

特徴は、ジューシーで肉汁たっぷりの餡と、ふんわりとした生地。

通販や店舗販売のみならず、関西地方の駅や空港などでも販売されていることが多く、広く親しまれています。

関西人なら誰でも知っている」と言われるほどの地域密着型ブランド。

二見の豚まん

大阪難波を拠点とする二見のぶたまんは、地元住民や観光客に愛されています。

二見の豚まんもまた、ジューシーな餡と柔らかい生地で知られています。

伝統的な製法にこだわり、素材の味を生かした豚まんが特徴です。

関西地方での豚まんの選択肢として、551蓬莱と並んで高い人気を誇りました。

551蓬莱との違い

二見と551蓬莱は、それぞれ異なる製法や味わい、ブランドの歴史を持っています。

551蓬莱はその知名度から、多くの人々にとって関西地方の代表的な豚まんブランドとして認識されています。

一方、二見の豚まんも、独自の製法と味でファンを持ち、特に難波地区での知名度が高いです。

両者とも大阪を代表する豚まんであり、それぞれに熱烈な支持者がいます。
このような地元食材の人気論争は、地域の文化や食べ物への愛着を感じさせます。

どちらの豚まんも、その味を楽しむことができる素晴らしい選択肢であり、好みに応じて楽しむことが推奨されます。

きのこ・たけのこ論争と同じようにどちらの商品もファンがおり、この論争は、どちらのお菓子がより美味しいか、という好みの違いから生じています。

日本のインターネット上では、度々この話題が取り上げられ、アンケートが行われたり、SNSで盛り上がったりします。

実際には、これらのお菓子を好むかどうかは個人の好みに大きく依存しており、どちらが「勝っている」ということはありません!

なぜ、多くのファンがいるのに、老舗豚まん店は閉店したのか?

3月初旬、SNS上で閉店の一報が流れると「うそだろ・・・」「ショックすぎて今すぐ難波いきたい」など嘆く声が溢れた。

さらに閉店の数日前からは駆け込みで買いに行く人も増え、早朝から列ができ早々に売り切れる状況が続いていた。

老舗の豚まん店が顧客がいるにも関わらず閉店した理由には、いくつかの共通する要因が考えられます。
これらの要因は、老舗であるがゆえの課題や経営上の難しさを反映しています。

後継者不足

老舗の多くは家族経営であることが多く、現経営者が高齢になった場合、後継者がいない、または後継者が経営を継ぐ意志を持っていない場合があります。
若い世代が自身のキャリアを異なる分野で追求したいと考えることも少なくありません。

経営資源の問題

老舗企業は、時に古い設備や施設を使用していることがあり、これらの更新や維持には大きなコストがかかります。
また、新しいビジネスモデルへの転換やデジタル化への投資が遅れている場合もあり、時代の変化に対応するのが難しい場合があります。

個人的な理由

健康問題や経営者個人のライフスタイルの変化など、個人的な理由で閉店を決断するケースもあります。
特に家族経営の場合、ビジネスだけでなく家族の意向も経営判断に影響を与えることがあります。

どの理由も運営者に直接お声を頂いたわけではないので確かなことではありません!

老舗の豚まん店に限らず、多くの伝統的な小規模事業に共通する課題です。
顧客がいるにも関わらず閉店に至るのは、これらの複合的な要因が背景にあるためと言えるでしょう。

惜しまれつつなくなったお店の数々

やまき
大阪府西成区の今池にある、鉄板ホルモン焼きの人気店「やまき」2024年2月廃業
※ご主人の体調により

千成屋珈琲
ミックスジュースの発祥の店として知られる喫茶店で、2017年に閉店しました。
その後、隣にテイクアウトができるフルーツパーラーがオープンし、復活しています。

信濃そば
2018年へ移転創業から50年以上も愛されていた「信濃そば」があったのは、笑いの殿堂「なんばグランド花月」のすぐそば。
舞台に立つベテラン芸人から若手まで、数々の吉本芸人が思い出の味として取り上げる名物店でした。

龍鳳 十三店
龍鳳 十三店は、1963年に創業された中国料理材料卸の龍鳳食品株式会社がグループ会社で経営する店でした。
50年以上の歴史を持ち、人気料理店として知られていましたが、2022年閉店。

このように、ファンがいるのにも関わらず多くのお店が閉店しています。

皆様もご愛顧したいお店があれば、迷うことなく、通われることをお勧めします!
推しは推せる時に推せっ!
いつなくなるか、わからないですからね(^^;

そして、我々グローアップグル―プも創業以来、お客様に寄り添い〝愛される実感を提供する〟サービスを続けてきました。
これからも老舗と呼ばれる大先輩企業ように、長く皆様に愛される存在を目指して努力を続けていきます。

そして、少しでもこの想いに共感していただいた方は、ぜひ一度ご応募の検討してみてください。
あなたの無限の可能性を開花させる場所が、ここにあるかもしれません。