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2024.08.24

令和時代のいい会社の定義とは!?

昭和時代のいい会社、令和時代のいい会社

昭和時代は、年功序列・終身雇用・大家族主義が特徴的で、会社は労働者に忠誠心を求め、定年まで面倒を見る。
そして勤め上げれば、退職金でいままでの功績を慰労するといったものでした。

ですから、待遇や福利厚生、条件面といったものが重視されがちで、採用も人柄や能力ではなく、学歴といったものに偏りがちでした。
右肩上がりの経済状況ならばそれが正解だったのかもしれません。

平成から令和にかけて、日本は失われた10年/20年/30年という時代を過ごしていきます。
失われる時間は10年から30年へと延びることになりました。

令和の時代は、報酬面ももちろん重要ですが、年功序列ではなく、終身雇用制でもありません。そして大家族主義というよりはネットワーキングの時代と言えるでしょう。

本業よりも副業、就職よりも起業、また様々な人と仕事を掛け合わせてパラレルワーキングでしていくのです。
会社員だけの時代よりも自己効力感を高めることもできるでしょう。

学歴や資格の時代よりも、行動と実績の時代へと入っています。

令和時代のいい会社の定義とは、「もし、うちをやめてもその後、さらに飛躍できるようにしよう」と考え、人材教育・育成できる会社です。

人生において、一番大切なことは“楽しく働けるかどうか”

働く目的は様々ありますが、ただ生活のために働くよりも、収入を上げるためだけに働くよりも、働くことが楽しいからのめり込んで働くほうがきっと幸せでしょう。

ブラック企業的な自分を押し殺して我慢して働くのではなく、“自分が楽しく働けるかどうか”が何よりも重要となってきているのです。

向上心を高めるためには、より高い大志、こころざしを立てるといいでしょう。
そうすることによって、例え困難が来ても、やりたいことをやっているので、きっと楽しんで乗り越えられるはずです。

2024大卒の就職率は98%超え、あきらかな売り手市場

現代の就職市場は企業が学生を選ぶ「買い手市場」から、学生が企業を選ぶ「売り手市場」へと変化しています。
このような状況において、企業は優秀な学生に選ばれるために様々な戦略を講じる必要があります。

応募者から選ばれる企業になるためのポイント

1. 魅力的な企業文化の構築

企業文化が魅力的であることは、学生が企業を選ぶ際の重要なポイントです。
オープンで協力的な環境、ダイバーシティとインクルージョンを重視する文化、社員の意見を尊重する風土などが求められます。

2. キャリアパスと成長機会の明示

学生は、自分のキャリアがどのように成長するかを重視します。
明確なキャリアパスや研修プログラム、スキルアップの機会を提供することで、長期的な視点での魅力をアピールします。

3. 企業のビジョンとミッションの共有

企業のビジョンやミッションに共感できることは、学生が企業を選ぶ重要な要素です。
企業の社会的責任(CSR)活動や環境への取り組みなど、企業が目指す方向性を明確に伝えることが大切です。

4. 公正な評価と報酬制度

公正な評価と報酬制度を整備することで、求職者に対して透明性と公平性をアピールします。
努力や成果に対して適切に報われる環境があることを示します。

5. 働きやすい環境の提供

働きやすい環境を整えることが重要です。
リモートワークやフレックスタイムの導入、充実した福利厚生、適切なワークライフバランスを提供することで、求職者にとって魅力的な職場となります。

企業が学生から選ばれるためには、魅力的な企業文化、働きやすい環境、明確なキャリアパス、共感できるビジョン、公正な評価と報酬、そして実際の職場体験を提供することが重要です。

高齢/若手/女性/男性関係なく、共存共栄できる仕組みを作る

だれにでも、次の道はしごを創ること

人が一番の不安に思うことは、この先どうなるかです。

過去を憂うのではなく、未来を憂うことで希望を失っていきます。
どちらも気にしすぎては先へ進めません。過去は変えられなくとも未来は変えることができるからです。

一度の振り返らない人生も良くありませんが、未来を悲観することで、可能性をうしなっては元も子もありません。

共存共栄を実現するための未来志向

未来を共に描くリーダーシップ

オープンなコミュニケーション
リーダーは、組織のビジョンや目標について透明性のあるコミュニケーションを行い、全てのメンバーが未来に対する理解と納得を得られるようにします。

エンパワーメントと信頼の醸成
リーダーは、メンバー一人ひとりに責任と権限を与え、信頼関係を築くことで、彼らが自分の未来を切り拓く力を持てるよう支援します。

未来への希望を持つために

未来を恐れることなく、その可能性を信じることが大切です。

企業や組織は、社員一人ひとりが次の道(はしご)を創る手助けをし、共に成長し続けることで、全員が共存共栄できる環境を築いていくことができます。

未来に対する楽観的な姿勢と積極的な行動が、新たな道を切り拓く鍵となります。

このような考え方をもとに、私たちは未来を見据えた戦略と施策を実行し、全ての社員が安心して働き、共に成長できる環境を作り出していきます。