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焼き芋おすすめ比較2025|ドラッグストアの隠れ名品が最強説を検証

先日、ドラックストアの店内で焼き芋を選んでいたときのこと。
レジ横の通路で、3歳くらいの女の子が “全身を使った本気のぎゃん泣き” をしていました。
うつ伏せでもなく、仰向けでもない。
まるでヨガの途中で力尽きたような”ねじれたポーズ”で、
床に転がって大声で泣き叫んでいます。
お母さんは「もう、起きてお願い……」
とため息をつきながらも、どうにもならず困り果てた表情。
その横で私は、焼き芋のショーケースを開け、ほっこり笑顔で紅はるかを1本手に取りました。
すると――
泣き叫んでいた女の子が、突然ぴたりと動きを止め、涙で濡れた目でこちらをじーっと見つめてきたのです。
「あの人、お芋…楽しそう……」
そんな気配を感じたお母さんは苦笑いしながら、「……焼き芋買って帰ろっか」
と小声でつぶやいて1本手に取りました。
その瞬間、女の子は魔法のように泣き止み、お芋を受け取ると満面の笑顔。
さっきまでの全力泣きはどこへやら――
焼き芋には、子どもすら黙らせる”秋の魔力”があるようです。
目次
焼き芋マニアが食べ比べ!スーパーやコンビニで買える人気商品
焼き芋といえば、いまやスーパーでもコンビニでも買える”国民的おやつ”。
焼き芋専門店が増えた影響もあり、
- イトーヨーカドーの紅天使
- ローソンの熟成紅はるか
- ファミマのシルキー焼き芋
- ドンキの特大450g焼き芋
など、名だたる強豪が並ぶ”黄金時代”に突入しています。
どれも個性があり、甘さ・食感・コスパの面でファンが急増中。
焼き芋マニアの中でも、「どれが一番か?」論争は尽きません。
焼き芋マニアでも見落とす、ドラッグストアの焼き芋
ところが最近、マニア界隈でざわついているのが ドラッグストアの焼き芋。
そう、あの”薬と日用品の店”で、です。
特にツルハドラックの紅はるか(税抜198円)が、
「スーパーより甘い」「なぜか当たりが多い」と口コミが急増。
実はひそかに”焼き芋穴場スポット”として注目されています。
焼き芋マニアでさえ、ドラッグストアをチェックしていなかった人が多いのが現実。
まさかの伏兵だったわけです。
回転率が悪いことが、最強の焼き芋を誕生させてしまったかも!?
焼き芋は 「焼きたてが最強」 と言われがちですが、実は真逆のケースがあります。
焼き芋は、焼きあがってから
1〜3時間置いたほうが糖度がグッと上がる 食べ物。
- デンプンが糖に変わる
- 水分が落ち着く
- ねっとり度が増す
この”熟成の時間”が美味しさを左右します。
ドラッグストアは、スーパーより焼き芋の回転が速くないことが多い。
しかしそれこそが、結果として
🍠「完熟状態で店頭に並ぶ」
🍠「甘み・ねっとり感が完成した状態を拾える」
という”美味しさのピーク”を生んでいた可能性が高いのです。
“回転率が悪い” が “味のピークを作っていた”
――まさかの逆転現象です。
じっくり熱を加えることで、最高の糖度へ
焼き芋のおいしさの核心は 低温でじっくり火を入れること。
特に紅はるかは、時間をかけて加熱することで、
- 糖度30〜47度へ跳ね上がる
- 蜜がにじむ
- 絹のような口どけに変わる
という”魔法”が起きます。
ツルハの小型オーブンは、この”じっくり加熱”と相性がよく、
さらに前述の”焼き置き熟成”が重なることで
他社よりも100円ほど安い198円とは思えないクオリティの焼き芋 が生まれているわけです。
まとめ:石焼き芋 NO.1 はどれだ!?
スーパーの名品も、コンビニの名品も強い。
けれど今回の”隠れ王者”は、
この総合力は、秋の味覚シリーズでも堂々のNO.1にふさわしい存在です。
その日の気分とタイミングで、あなたの中のNO.1を決めてみてくださいね!



