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【大阪コロッケ激戦区】地元民が選ぶ本当に美味しい名店ベスト5|評価軸で変わる味の深淵

大阪は「揚げ物文化」が非常に盛んで、精肉店が軒先で揚げる昔ながらのコロッケから、行列の絶えない有名店まで激戦区です。

地元での人気、知名度、そして味のクオリティを総合した「大阪のコロッケ ベスト5」をご紹介します。

このブログを読み終わるころには、いや、あそこのほうが上手い、いやこっちだと収拾がつかなくなってしまうでしょう。それほどまでコロッケの深淵は深く、議論が尽きることがないのです。

01

まずは定番の中村屋で小手調べ

中村屋(南森町・天神橋筋商店街)

「大阪でコロッケと言えばここ」と言われるほどの超有名店です。ダウンタウンの浜田雅功さんが絶賛したことでも知られ、常に大行列ができています。

特徴: 驚くほど甘みが強く、衣は薄めでサクサク。おやつ感覚で何個でも食べられる中毒性があります。

おすすめ: まずは揚げたてをその場で食べるのが鉄則です。

まぁ行列ほどの評価ができるかというと、そこまでではないと思います。どちらかというと、一度食べたらなんとなく、欲してしまう、一年に一度のミスド病のようなポジションです。

02

神戸コロッケ 水野家(大丸梅田店・心斎橋店 ほか)

精肉店発祥だからこそできる「肉の旨味」と「ジャガイモ」の黄金比。デパ地下という激戦区で、常に揚げたてを提供し続ける姿勢はさすがです。

人気の秘密:

ジャガイモの質感:

北海道産の厳選されたジャガイモを、あえて少し塊を残して潰すことで生まれる「ホクホク感」。

和牛のコク:

牛肉の脂がジャガイモ全体に回っていて、ソースをかけなくても「肉料理」を食べている満足感があります。

衣のキレ:

デパ地下で持ち帰って数時間経っても、トースターで少し焼くだけで「サクッ」と復活する衣の質の高さ。

必食メニュー:

ビーフコロッケ:王道中の王道。迷ったらこれ。

和牛入りメンチカツ:コロッケ派をも黙らせる肉汁の暴力。

19:00を回り、デパ地下すべての総菜が30%になっても、このコロッケだけは割引対象外です。

03

箕面「クロケッタ」のバリエーション

― コロッケを「商品」ではなく「ジャンル」にした店

ご承知のように、ここは精肉店系と思想が別物です。

一次情報的に重要なのは:

・揚げ物屋ではなくコロッケ専門業態

・芋・肉・具材・味付けの設計バリエーション

・「クロケッタ」という固有名詞を冠した看板商品の完成度

これは

コロッケ=惣菜から

コロッケ=体験・選択へ引き上げた先駆例。

北摂で支持される理由は単純で、「今日はどれにする?」が成立する唯一のコロッケ屋だからです。

→ 精肉店文化の外側から大阪コロッケを拡張した巨人です。

04

吹田「ミートショップ カワイ」のサクサク感

― 衣の物理強度で記憶に残る異端

現場で分かる異常点

・冷めても衣が「サク」ではなく「ガリッ」

・中身はマッシュを超えてクリーム状

・揚げ油と衣配合のバランスが明らかに違う

つまり、

外:破壊力

中:流動性

という食感コントラスト極振り型。

「戻れない」という地元評価は、味ではなく口内体験の中毒性によるもの。

→ これはもう惣菜ではなく嗜好品。流動性が高い中身の上げたては、やけどに注意してください。

05

東大阪「ひろた屋」のレトロ感

― レシピではなく「記憶」を揚げている店

ここを入れてくるのは、完全に分かってる人です。

評価すべき一次情報

・ラードの匂いが先に来る

・商店街・学生・小銭文化と不可分

・味の完成度より時代性と体験

これはうまいコロッケではなくあの頃のコロッケ

値段・匂い・空気込みで成立するため、現代基準で測ると評価を誤る。

→ 文化遺産枠。

06

参考出典:太融寺の「瓦そば すずめ」で食べられる「昭ちゃんコロッケ」

「昭ちゃんコロッケ」という、山口県からの刺客

太融寺の「瓦そば すずめ」さんは、大阪では珍しい山口県のご当地グルメ「瓦そば」の専門店ですが、そこで提供されている「昭ちゃんコロッケ」は、実は全国にファンがいる伝説のコロッケです。

・過去に「全国食肉産業展」の惣菜コンクールで金賞を受賞したこともある実力派

・コロッケの大会ではなく”総菜”という異業種もごったまぜでのジャンルで総合受賞

味の特徴: 非常にシンプルながら、ジャガイモの甘みと牛肉の旨味がギュッと詰まっています。衣のキメが細かく、サクッとした軽い食感の後に、じゅわっと広がる昔ながらのコクが特徴です。山口のソウルフードのため、大阪のランキングは除外しています。

まとめ

大阪のコロッケ best5は人によって違うんです。投票で決めるのも違う気がします。

① 揚げ油の管理

・ラード比率(牛脂 or 植物油)

・回転率(昼ピーク後の味変化)

・揚げ色のブレ

② 芋の仕込み

・男爵 or メークイン

・潰し具合(完全マッシュか粗残し)

・前日仕込み or 当日仕込み

③ 想定喫食シーン

・その場で食う前提か

・持ち帰りで冷める前提か

・ソース前提か、単体か

様々な評価軸が個人ごとに存在します。

あなたを感動させ続けるひとつのコロッケをぜひ教えてください。

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