目指せ!風俗業界未経験者のための風俗の学校!①
風俗業界の「現在」令和6年度版(2024年度版)
風俗産業の市場規模は6~9兆円規模と言われております。
これは風俗店の売上だけでなく、関連事業も含まれます。
例えば、広告代理店やポータルサイト運営事業者、性風俗店ビル、営業備品販売事業などです。
日本のGDPは年間550兆円規模と言われておりますので、1~1.5%ほどの規模になります。
◎比較のための他の産業のGHPを提示すると
・自動車/輸出用機器業界:13.9兆円
・広告業界:7兆円規模
・農業関連:10兆円規模
このようになっており、国内主要産業と比較しても遜色ありません。
10年ほど前は3~4兆円ほどの市場規模でしたので、年率で6%以上の平均で市場規模は拡大しています。
2019年後半から2021年頃のコロナの影響により市場の落ち込むはありましたが、その後徐々に回復系傾向になっています。
コロナ以前に完璧に客足が戻ったお店はまだまだ少ないですが、今後は緩やかに伸びていくことが予測されます。
風俗業界の「今」と「昔」
コロナ渦をきっかけとした社会変容が風俗業界にも影響を与えました。
パンデミックをきっかけに大きく社会生活を変容させたものは、デジタル化が進んだことではないでしょうか。
人との接触企画を減少させるために、テレワークやキャッシュレス、WEB上で完結できるサービスも増加しました。
これは、風俗業界も顕著に表れています。
テレワークのスタッフも増えましたし、打合せもZOOMなどで遠隔で行うことも増加しました。
また、WEB予約も年々増加しています♩
お客様のWEB上でのコミュニケーションツールの増加により、集客スタイルも変化しています。
ヘブンネットの「♡キテネ!」「☺みたよ」のボタンや「💬オキニトーク」など、接客以前にキャストとお客様とのコミュニケーションが可能となりました。
また、SNSの活用により一部のキャストが〝アイドル化〟や〝インフルエンサー化〟する動向も見えます。
テクノロジーの進歩による影響もあります。
生成AIによる動画やテキストも比較的容易に可能となり、情報発信する労力が軽減されています。
社会生活の変化、テクノロジーの変化と同様に重要なことは、経済の変化です。
急速な円安により、海外から日本への観光客が押し寄せています。
都市部の風俗グループは、インバウンド需要を取り込むことで、市場の拡大を図っています。
1970年代から2020年代の40年~50年ほどは、ほぼ国内需要だけで拡大してきた風俗市場は大きな転換点を迎えています。
風俗業界は今後どうなっていく??
アダルト市場全体でみると、40兆円規模と言われております。
これはラブホテル、アダルトビデオ、キャバクラ・ラウンジ・クラブなどの社交飲食店、メンズエステ、交際クラブ、ギャラ飲みなどのアプリを含めたものです。
国内のGDP比で1割近くになります。
しかし、今後は国内市場は減少していくと予測されます。
◎その理由とは?
・少子高齢化によりユーザ数が減少していくこと
・異性とのコミュニケーションの多様化(デジタル完結、AIなど)
・SNSやマッチングアプリでの出会いのコモディティ(大衆・普遍)化
などが挙げられます。
この国内市場の減少分を補完するためには、高年齢層キャストの店舗と諸外国の需要の取り込みを考えています。
また、デジタル化が進めば進むほどリアルでの体験価値が高まります!
感情を揺さぶるサービスでのファンづくりも重要となります。
現在はドル高円安傾向が続いていますが、数年はこの状態が続くと予測されます。
円安が進むと、日本の製品サービスは相対的に安価になります。
円安にはデメリットもありますが、メリットもあるのです。
つまり、輸出および外国人旅行客の市場規模は、拡大していくということになります。
例えば、中国だけでも大人のグッツ市場は約1兆円あります。
TENGA(テンガ)やオカモトのコンドームなどが飛ぶように販売されているのです。
また、セクシー女優の人気も日本国内と比較して10倍以上の規模です。
2023年に台湾で行われた「台北国際成人展」は15万人の観客を集め、入場料だけでも15億円以上を売り上げました。
「海外(特にアジア)において、日本のアダルト作品やセクシー女優のブランド力が高まり、海外在住のファンが急増しています。モデルやタレントなど、海外ではアダルト作品という枠を超えた活躍をする女優も少なくありません。」
AV市場が海外でファンを獲得することで、国内の性風俗産業への欲求が高まっています。
アニメやゲームで日本の言語、食、文化に興味をもつ外国人と同じように、AVのセクシー女優に興味を持った外国人が日本の性風俗店での体験を希望するといったことは、自然な流れなのではないでしょうか?
グループが望む市場でのポジション
我々、グローアップグループでは、女性キャスト/顧客/スタッフの3方良しの経営を掲げています。
この3者の困りごとを解決すれば、社会的な貢献もできると考えているからです。
女性キャストの金銭的な問題を解決し、顧客へ活力や潤いを提供し、スタッフの経済的な成功及び人間性の成長を促進することで、どのような経済的、社会的、技術的な変化にも対応可能です。
基本的な軸を守りつつ〝変化し続けるグループ〟として、キャストから顧客から支持を集め続けることで、市場から信頼されるポジションを常に得られるよう努力し続けていたいと思います。
THINK!このブログの読みどころ!【おすすめ度】★★★★★(5段階評価:5)
このブログは、風俗業界の現状と将来について詳細に解説しており、業界未経験者にとっても理解しやすく、業界関係者にとっては今後の方向性を考える上での参考になる内容です。
特に注目すべきポイントをいくつか挙げます。
業界の市場規模と成長
令和6年(2024年)の時点での市場規模は6~9兆円とされており、コロナ以前の市場落ち込みからの回復傾向や年率6%以上の成長が報告されています。
デジタル変革の影響:コロナ禍を契機に、業界内でのデジタル化が進んでいることが指摘されています。
特に、ZOOMを用いた遠隔会議やWEB予約の増加、顧客とのデジタルコミュニケーションツールの利用拡大などが挙げられています。
国際市場への展望
国内市場の減少が予測される中、海外市場への拡大が重要視されています。
円安の影響による観光客増加や、アジア市場における日本のアダルト作品やセクシー女優のブランド力の向上が、業界の国際的な成長ポテンシャルを示しています。
社会的・経済的貢献の追求
グループの方針として、女性キャスト、顧客、スタッフの三方良しの経営が掲げられており、これによる社会的貢献も目指されています。