キャストにアドバイス① 容姿編:人気アップのためのボディメイク基礎
目次
キャストの人気を後押しできるスタッフに成るためには!?
人気キャストになるために必要なことは、【容姿】【性格/キャラ】【サービス】【出勤】【販売促進】において強化を行っていくことです。
お店のブランドにあったメイク・衣装・下着などの外見や、ボディメイク(標準内の体重・スタイルの維持)、サービス内容への理解、顧客理解、キャラ設定およびそれらを適量・適切に発信していくことが重要です。
お店が集客しやすい曜日・時間帯・イベントなども抑えておきましょう。
新人キャストから突然、スターに駆け上がることは稀で、順調に成果が取れれば、およそ1ヶ月から3ヶ月程度の期間を経てお店のランキング10位以内に入っていきます。
ランキング10位以内ならば、収入も安定し、当初の目標金額に届いているでしょう。
さらに、ポイントさえ押さえれば半年以内に3位以内に入ることは可能です。
スタッフがキャストから求められることは、人気キャストになるために、伴走していくことです。
コツやポイントなどのアドバイスを適切にできなければなりません。
必要な情報を事前にしっかりと蓄えておきましょう。
シリーズ第1弾のこのブログでは、ボディメイクについてご紹介ししていきます。
ボディメイクの秘訣はカロリーコントロール、総消費量の把握から!
ボディメイクにおいて、カロリーコントロールは非常に重要です。
適切なカロリー管理をすることで、目標とする体型や体重を達成しやすくなります。
以下に、ボディメイクにおけるカロリーコントロールの基本的なポイントを紹介します。
1. 基礎代謝量の理解
基礎代謝量 (BMR) とは、何もしていなくても消費するエネルギーのことです。
個々の基礎代謝量を知ることは、適切なカロリー摂取の基準を設定するために重要です。
BMRは年齢、性別、体重、身長によって異なります。
計算方法の例
ハリス・ベネディクト方程式
男性: BMR = 88.362 + (13.397 × 体重(kg)) + (4.799 × 身長(cm)) – (5.677 × 年齢)
女性: BMR = 447.593 + (9.247 × 体重(kg)) + (3.098 × 身長(cm)) – (4.330 × 年齢)
2. 目標カロリーの設定
基礎代謝量に加えて、日常生活での活動量を考慮して総消費カロリー (TDEE) を計算し、それに基づいて目標カロリーを設定します。
体重を減らしたい場合は、TDEEよりも少ないカロリーを摂取し、増やしたい場合はTDEEより多く摂取します。
活動レベルによる総消費カロリーの目安
ほとんど運動しない: BMR × 1.2
軽い運動を週1-3回: BMR × 1.375
中程度の運動を週3-5回: BMR × 1.55
激しい運動を週6-7回: BMR × 1.725
非常に激しい運動や肉体労働: BMR × 1.9
3. マクロ栄養素のバランス
カロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物のバランスも重要です。
各栄養素の割合を調整することで、筋肉の成長や脂肪の減少を効果的にサポートします。
一般的なバランス
たんぱく質: 体重1kgあたり1.6〜2.2g
脂質: 総カロリーの20〜35%
炭水化物: 残りのカロリーを炭水化物から摂取
4. 食事の質とタイミング
カロリーの質と摂取タイミングも大切です。
栄養価の高い食品を選び、食事のタイミングを調整することで、エネルギーレベルや筋肉の成長を最大限に引き出します。
5. 継続的なモニタリングと調整
定期的に体重や体脂肪率を測定し、カロリー摂取量や運動量を調整します。
これにより、計画通りに進んでいるかどうかを確認し、必要に応じて戦略を見直します。
カロリーの総消費量の把握することで目標の接種カロリーが分かる
自分の総消費カロリーはどのくらい?と聞かれてもすぐに応えることができる人はそう多くありません。
また1日の平均摂取カロリーもどのくらいかも同様に応えることが少ないでしょう。
最近なんだか、体重が増えたな、年を重ねるごとに体重が減らなくなったなと思われる方は、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが崩れていることが原因なのです。
若年層の女性の中には摂取カロリーの制限だけの無理なダイエットを見かけられます。
これはさまざまな健康リスクを伴います。
無理なカロリー制限の危険性
1. 栄養不足
過度なカロリー制限を行うと、必要な栄養素が不足する可能性があります。
特にビタミンやミネラルが不足すると体調不良や免疫力の低下、骨密度の減少などが引き起こされます
2 筋肉量の減少
カロリー制限だけで体重を減らすと、筋肉量も減少することがあります。
これにより基礎代謝が低下し、長期的には体重が減りにくくなるほか、リバウンドのリスクが高まります 。
3. 心理的ストレス
食事制限によるストレスや食べ物に対する執着が強くなり、摂食障害(過食症や拒食症)を引き起こすリスクもあります。
これは、精神的な健康に悪影響を及ぼします 。
4. ホルモンバランスの乱れ
過度なカロリー制限はホルモンバランスを乱し、生理不順や不妊症の原因になることがあります。
特に女性にとっては重要な問題です 。
適切な総消費量と現在の接種カロリーの平均を知ることで、期間を掛けた無理のないボディメイクが可能となるのです。
接種制限だけの無理なダイエットをしている女性キャストを見かけたら、それとなく危険性を伝えてあげましょう。
筋肉量と体脂肪のバランスを意識することで、理想的なボディへ
筋肉量と体脂肪のバランスを意識することで、理想的なボディを手に入れることができます。
バランスの取れた栄養摂取
たんぱく質の摂取
筋肉を維持し、成長させるためには、十分なたんぱく質が必要です。
体重1kgあたり1.6〜2.2gのたんぱく質を目安に摂取します 。
高たんぱく質食品の例:鶏胸肉、魚、卵、豆類、ギリシャヨーグルト。
健康的な脂肪の摂取
脂質もエネルギー源として重要です。
アボカド、ナッツ、オリーブオイルなど、健康的な脂肪を適量摂取します 。
炭水化物の調整
エネルギー源として重要な炭水化物を、全粒穀物や野菜から摂取し、血糖値の急上昇を避けます 。
筋力トレーニング
レジスタンスエクササイズ
筋肉量を増やすためには、筋力トレーニングが必要です。
週に2〜3回のレジスタンスエクササイズを行い、主要な筋肉群(太もも前側/大殿筋/広背筋/大胸筋など)をターゲットにします 。
大きな筋肉群を意識すると筋量の増加が早くなるでしょう。
※レジスタンスエクササイズ(Resistance Exercise)
筋肉に抵抗を与えることで筋力を鍛える運動の総称です。
レジスタンスエクササイズは、筋肉量の増加、基礎代謝の向上、体力の改善など、多くの健康上の利益があります。
安全なレジスタンスエクササイズの実践方法
正しいフォーム
怪我を防ぐために、正しいフォームでエクササイズを行うことが重要です。
初めて行う場合は、専門家の指導を受けると良いでしょう。
徐々に負荷を増やす
無理をせず、徐々に負荷を増やすことで安全に筋力を向上させることができます。
バランスの取れたプログラム
全身の筋肉をバランスよく鍛えることで、特定の部位への負担を軽減し、均等な筋力アップを図りましょう。
筋肉量を増加させることで、基礎代謝がアップするとともに、メリハリのついた理想のモテボディを手に入れることができます。
まずは目標を定めて習慣化できるように頑張りましょう。
目標は90日間です!
この期間継続できれば、習慣化されると言われています!
モチベーションを継続されるコツとして、達成できれば、好きな物を食べることや、新たなトレーニングウェアを購入するなどの自分にボーナスを設定しておきましょう。
今回は、基礎代謝と平均摂取カロリーのお話でしたが、次回は、おすすめの運動方法と、食生活の改善をご紹介します!
お楽しみ!