料理スキルを上げて、自宅をレストランに変える
目次
YouTubeを見ていれば、自分でもできる気になるプロの料理法
いい仕事をするうえで、食への興味を失ってはいけません。
たった1皿が人生を変えてくれる出会いをしてくれたり、毎日のモチベーションを大きく向上してくれることがあるからです。
皆さんも元気を出したい時のパワーフードやお気に入りのレストランや飲食店を知っているのではないですか?
ただし、毎日外食しては、支出が増加していきます。
そこで、料理スキルを向上させ、自宅をレストランへ変えるよう努力してみましょう。
YouTubeをみているとわかりやすく料理研究家の方々が教えてくれます。
同じように作っているのに、見栄えが違う・・・
プロのチキンステーキの焼き方を見て、皮をパリパリに焼く“レンガ焼き”に挑戦してみましたが、そこまでパリパリにならず、焦げてしまいそうでした。
どうしたら上手くできますか?
プロのようなチキンステーキを家庭で焼くのは少しコツが必要ですが、いくつかのポイントに注意すれば、レストラン品質に近づけることができます。
1. 材料の選び方
質の良い国産鶏肉を選ぶ
できれば新鮮で、肉質が柔らかい部位(例えば鶏の胸肉やもも肉)を選びます。
品質の良い鶏肉は、焼き上がりがジューシーで柔らかくなります。
ブラジル産などの外国産は1度冷凍していますので、柔らかさや風味が落ちます。
2. 下ごしらえ
鶏肉を室温に戻す
冷蔵庫から出したばかりの鶏肉をすぐに焼くと、焼きムラが生じやすいです。
調理の30分前には室温に戻しておきましょう。
食肉が汗をかきますので水分はしっかりと取っておくこと。
また塩を振りかけ10分ほど置くと浸透圧で水分が抜けます。
たたいて均一な厚さにする
に鶏胸肉を使う場合は、肉たたきで軽くたたいて厚さを均一にしするか、筋を包丁で取っておきましょう。
均等に加熱できるような下ごしらえを目指します。
しっかりと味付けする
塩コショウはもちろん、お好みでガーリックパウダーやハーブ(オレガノ・ローズマリー・セージなどをお好みで)を加えると風味が増します。
味付けをしたら少し置いて味を馴染ませましょう。
3. 調理法
適切な温度で焼く
フライパンは中火で予熱し、オリーブオイルやバターを熱します。
油が熱くなったら、鶏肉を入れて片面をしっかりと焼きます。
皮のほうから焼く身が反り返りますので、身から焼いていきましょう。
身2割:皮8割で焼いていくことがポイントです。
皮を焼くときは上からフライパン返しで押し付けるか、アルミホイルを引いて上から平らに圧がかかるもので押さえつけます。
かつて、イタリアではレンガを使用していたこともあることから“レンガ焼き”ともいわれます
蓋をして蒸し焼きにする
両面に焼き色がついたら、火を少し弱めてフライパンに蓋をします。
これにより、鶏肉の内部まで均一に熱が通り、ジューシーさを保ちます。
温度計を使用する
鶏肉の中心温度が75°Cに達するまで焼き続けます。
これが食品安全の観点からも大切です。
4. 休ませる
鶏肉をフライパンから取り出して、数分間そのままにしておくことで、肉汁が落ち着き、よりジューシーな仕上がりになります。
白米を美味しく炊飯するコツ
お米は適切な時間、給水させることが大切です。
30分~1時間程度、このとき冷水や冷蔵庫にいれて給水させると糖度が増します。
洗米する際は、できれば初めの1回目は、水道水を避けた方が無難です。
吸水率が高いためカルキを多く使用しているエリアでは、風味が落ちてしまいます。
十分な給水をさせた後は急速モードで炊飯しましょう♩
通常の炊飯モードは給水時間込みの設計となっていることが多いようです。
新米・古米でも水の吸水率は変わっています。
新米の場合の給水時間は、少し短めでもかまいません。
精米して、1週間以内の食べる。
精米後はどんどん風味が落ちていきます。
アスパラやトウモロコシでも同じですが収穫してすぐ、精米してすぐは、食材を生かす基本です。
精米直後の新米と、精米して時間がたっている古米は、最早別の食べ物です。
【もう一工夫するなら・・・・】
日本酒とはちみつを加える
●日本酒を加える
浸水する水に対して、大さじ1〜2杯の日本酒を加えます。
日本酒の量はお好みで調整してください。
●はちみつを加える
浸水する水に対して、小さじ1〜2のはちみつを加えます。
はちみつはほんのりとした甘さが欲しい時に適量です。
どちらの方法も、ご飯の風味を変える面白い試みであり、特別な日の食事や、ちょっとした変化を楽しみたい時に試してみると良いでしょう。
ただし、添加物を加える際は、全体のバランスを考えながら量を調整することが重要です。
お酒やはちみつの風味が主張し過ぎないように気を付けてください。
そのほかココナッツオイル、レモン汁、鶏ガラスープ、緑茶で炊飯するといった裏技もあります。
YouTuberが味の素を入れて炊飯していたから真似てみた
料理研究家の癖に味の素を多用するのかと、炎上したYouTuberが炊飯時に味の素を入れて、この白飯は何倍でもいけると言っていましたので、真似てみました。
結論として、ご飯に味の素を振りかけた味です。
別に美味しくないです。
白米本来の甘みを失って“味の素ご飯”になりました。
味の素(MSG)をご飯に加えるのは、一部の人には合うものの、好みが分かれる場合もあります。
味の素は旨味成分であるグルタミン酸ナトリウムを主成分としており、これを加えることで料理の味を引き立てる効果があります。
しかし、ご飯に直接加える場合、その独特の味が強く感じられることがあり、全ての人に受け入れられるわけではありません。
代替方法
もし味の素が合わなかった場合、他の方法でご飯に味わいを加えることができます。
例えば、以下のような方法があります。
●だしを使う
昆布や鰹節、椎茸からとった自然なだしを使ってご飯を炊くと、自然で深い旨味が加わります。
●調味料を工夫する
塩や醤油、みりんを適量加えることで、さりげない風味付けが可能です。
●ハーブやスパイスを試す
異なるハーブやスパイスを加えて、個性的な風味のご飯を楽しむこともできます。
味の素が合わなかった場合でも、様々な食材や調味料を試しながら、自分にとって最適なご飯の味付けを見つけることが重要です。
それぞれの材料がどのようにご飯の味を変えるかを楽しむことも、料理の醍醐味の一つです。
仕事も料理もトライ&エラー何事も試してみることが1番ですね!