現状スキルのポートフォリオを把握しよう!


本記事は、当社で実施している【新入社員研修(3日間/計18時間)】の一部内容を再整理したものです。
当研修では、会社の理念体系の理解から始まり、「なぜその理念があるのか」「それを実現するにはどんな力が必要なのか」といった、価値観と行動の接続を重視しています。
この記事では、理念の実践につながる「自己理解・キャリア形成・スキルの棚卸し」という重要なステップを、内省しやすい形でまとめています。
ぜひご自身の棚卸しや、日々の振り返りに活用してください。
目次
今、自分は何ができるか正確に把握していますか?


「今の自分は何ができるのか?」
そう問われて、即答できる人は意外と少ないかもしれません。
日々の業務に追われる中で、私たちは自分の武器を明確に意識しないまま働いていることがあります。
スキルのポートフォリオとは、自分が持つ知識・技術・経験をリストアップし、どの分野にどれだけの力があるかを見える化するものです。
・得意な業務は何か?
・他人に頼られやすい分野は?
・習得に時間がかかったが成果を出せたことは?
これらを振り返ることで、思いがけない「強み」に気づけることもあります。
自己ビジョンを実現させるために必要なキャリアとは?


自分の夢や理想がある人も、今はまだ漠然としている人も、「どこに向かうか」を決めることが、スキル形成の第一歩です。
たとえば…
いずれ起業したい人なら「経営・会計・マーケティング」
専門職として生きたい人なら「業界ごとの知識・資格取得・実務経験」
社内教育系に進みたい人なら「心理学・教える経験・伝える技術」
など、理想の自分に必要なスキルを逆算してリスト化してみましょう。
足りない知識や体験をどう身につける?


スキルギャップを埋めるには、ただ学ぶだけでなく「どう体験するか」が重要です。
まずは、どんな学び方があるのか?
体系的に知ることから始めましょう。
世の中には、様々な免許・資格や検定が存在します。
貴方が学ぼうとしていることが実務にどう役立つかしっかりとイメージをしましょう。
お勧めは、生成AIに聞いてみることです。
自分の目指したい実像、人からどのように思われたいのか?またどのように貢献したり、他者にいい影響を与えたいのか?
理想を明確にすることで、現状とのギャップを図ることができるからです。
その後、必要なスキルツリーを作成したり、5w2hで計画を立てます。
社会人基礎力など体系的に学ぶことができる指針も提示されています。
また、金融リテラシーや心理学、伝える方法、コーチングなどの話を傾聴する力、タイムマネジメント、構造を読み解く力、法律などは普遍的なものなので学ぶ時間を取ることをお勧めします。
学び方の例
・SNSやブログ発信によるアウトプット
・知らない単語や知識を自ら調べる習慣をつける
・オンライン講座(YouTube、Schooなど)
・業界セミナー・勉強会に参加
・異業種交流や副業での「体験学習」
重要なのは、「ただ受け身で勉強する」のではなく、実際に使う場面があることを信じてあらかじめ準備しておく気持ちで学ぶことです。
計画と振り返りが未来を変える


スキルアップには継続が欠かせません。
しかし、ただ進むだけではなく、定期的に振り返ることで精度が上がります。
おすすめの振り返りタイミング
毎日の終業前(今日できたこと/学んだこと)
月末の自己レビュー(今月の成長・課題)
年末のポートフォリオ整理(1年の棚卸し)
PDCAサイクルを日常に落とし込むことが、ビジョン達成への最短ルートです。
まとめ|あなたの成長は「把握」から始まる


ビジョンは夢ではありません。
意識と行動を伴えば、戦略になるのです。
まずは「自分のスキルを知ること」から、未来を変える一歩を踏み出してみましょう。
私たちの理念は、ただ掲げるだけでなく、一人ひとりの「在り方」と「行動」が伴ってこそ意味を持ちます。
だからこそ、まずは「自分を知る」「なりたい自分を描く」ことが必要なのです。
研修の中で共有したように、ビジョンを言語化し、自分なりの一歩を日々重ねていくことが、理念と現実をつなぐ架け橋となります。