セクシャル・ウェルネスとは何か?風俗業としての役割
目次
セクシャルウェルネスという言葉を聞いたことありますか?
セクシャルウェルネスとは、性に対して身体的、感情的、精神的、社会的に健康な状態を指します。
世界保健機関(WHO)は、セクシャルウェルネスについて「単に病気がないことではなく、幸福のこと」「生殖年齢にある者だけでなく、若者や高齢者にも、個人の生涯を通じて関係する」と述べ、「喜びに満ちた安全なセクシュアル体験」が含まれるという。
また、性の健康は個人、カップル、家族の健康と幸福、そして地域社会と国の社会的・経済的発展の基礎となるとも述べています。
セクシャルウェルネスは、具体的には、性の健康を維持するための自分自身を大切にするセルフケアやパートナーとのセクシャルコミュニケーションのあり方を示していくものです。
セクシャルウェルネスという言葉は最近よく耳にするようになりましたが、世界と比べると日本での認知度はまだまだ低いようです。
世界保健機構(WHO)によるセクシャルヘルスの定義
セクシュアルヘルスとは、「セクシュアリティにまつわる身体的、感情的、精神的、社会的なウェルビーング」のこと。
そしてこれは、単に疾患や機能障害、虚弱のない状態を表すものではなく、「セクシュアリティやセクシュアルな関係において、ポジティブで敬意あるアプローチはもちろん、強制や差別、暴力のない、喜びに満ちた安全なセクシュアル体験を含む」としている。
つまり、性の「健康」には「喜び」という要素も含まれると認めています♩
誰もが生と性を謳歌できる社会を!風俗業としての社会的な役割
風俗業というといかがわしいイメージや、ブラックなイメージをもつかたもいらっしゃることも事実あるでしょう。
しかし、女性やLGBTや障がい者そしても一般的な男性も含めてすべての多様性を鑑みるとセクシュアルウェルネスについて語ることがタブーということは、もはや過去の話ではないかと考えます。
正しい風俗業としての運営を行うことで、セクシュアルウェルネスにまつわるタブーは、今後も少しずつではあっても取り払われていくことだろう。
昨今では、女性用風俗や女性用ナイトプレジャー商品などのブランドも登場している。
「性に対して、正しい教育とオープンな会話があれば、誰もが生と性を謳歌できる社会を実現できる」
様々な女性起業家がセクシャルウェルネスに対しての事業へ挑戦しています。
従来の風俗店もイメージを変革すべき時期に差し掛かっています。
性に対する喜びは、男性だけのものではありません。しかし、従来の風俗店の役割を否定すべきではありません。過去にその言葉がなかっただけで、世の中の男性へセクシャルウェルネスを提供してきたことが事実なのです。
風俗のお仕事はセクシャルウェルネスです
「喜びに満ちた安全なセクシュアル体験」=決められたルールの中で顧客とキャストがお互い尊重したい感動体験を創出していくこと。
それが、グローアップグループが追求する顧客体験です。
だから、この仕事で働く人たちの中に、「ネガティブな仕事をしているんじゃないか…」と後ろめたさや肩身の狭さを感じている人がいるのなら、それは感じなくていいことなんです。
かつての日本、特に戦前は性に対して開放的でした、それがいいも悪いもあったことでしょう。
現在の風俗産業に求められていることは、社会的な貢献です。どのようなお仕事には社会的な必要性がなければ、それは市場に存在できないのです。
様々な人にとって役に立っていると思うからこそ、業務にプライドを持って取り組めるのではないでしょうか?