【風俗スタッフ】マネージャーとしての取り扱い説明書その④~販売促進編~
目次
WEBでの露出で勝負が決まる時代の販売促進活動
令和の風俗サービスは、WEBマーケティングで〝8割〟勝負が決まってしまいます。
業界最大の広告サイト、ヘブンネットのツールの活用、SNSでの活動、オフィシャルサイトのツールの活用に分類されます。
ヘブンネット:ペイドメディア
SNS(X / TikTok):アーンドメディア
オフィシャルサイト:オウンドメディア
それぞれの訴求ターゲットが多少ズレていますので、その理解が必要です。
ヘブンネットの機能として、以下のものがあります。
写メ日記:通常投稿、マイガール限定、時間限定、動画投稿
キテネボタン:ヘブン会員様への直接アプローチ
オキニトーク:総合承認以降のトークが可能※ライン通知機能あり
口コミ:お礼日記と連動
特集のニュース枠:会員限定ニュースなどのコンテンツ
SNSでの特筆すべき点として、以下の点となります。
・フォロワーしていただいたお客様の特性がある程度わかる。
・グループのフォロワーを利用して拡散させやすい。
・DMでクロージングが可能。
オフィシャルサイトのマイページ機能の特徴
・グループの会員様で、来店可能性が高い(※当社の割引ポイントを保有。)
・キャストページの足跡やいいねが残るので、見込み客が可視化されている。
・チャットやWEB予約が連動しているので、姫予約が取りやすい。
この3種のメディアを効果的に利用することで露出が最大化されます!
新規顧客はヘブンネットやSNSから、オフィシャルサイトは囲い込み
ヘブンネットの機能とオフィシャルサイトのマイページの機能は重複している点もありますので、使い分けることが重要です。
ヘブンネットからご来店されたお客様に対し自社マイページでの囲い込み行わない場合は、利用されたユーザーはヘブンネットのマイヘブンに戻ってしまいます。
その場合、ユーザーはまたお店選び、女性選びから始めますので、ライバルキャストとの競争が激化します。
ヘブンネットやSNSは多くの人に発信することができますが、ライバルキャストにとっても同じことが言えるのです。
オキニトークなどのコミュニケーションツールで、関係値を向上させていくことで、ある程度の離脱を防ぐことができますが、上手いことバランスを取ることが重要となってきます。
キャスト女性の販促活動はやることがいっぱいで忙しい
写メ日記のなかでも、マイガール限定や動画投稿、お礼日記など女性の販売促進活動は業務量が多くあります。
写メ日記活動を増やすためには、ある程度の環境を整えること、時短のためのアドバイス、写メ日記のネタ提供、ポージングの一覧、効果的な内容へのライティングアドバイス、画像のデコレーション素材の提供、写真スペースなどを作ることなどが大切になってきます!
グローアップグループでは、各店ごとに写真を撮るスペースを設けているほか、自撮りスペースを整えています。
ソファーや壁紙、小物の他、自動り棒やライトなどを設置していますので、女性キャストから喜ばれています。
画像のデコレーションや動画の編集などアプリも紹介してください。
スタッフがキャスト全員分を加工するには人手が足りませんので、キャスト自ら行う必要があります!
そのような業務の中で、基本的なことは抑えつつ、キャストが楽しんでできるものを提示していきましょう♩
この活動をしたらこうなるという経験則でガイドラインを提示するとわかりやすいかもしれませんね。RPGのゲームでも同じですが、経験値を貯めないことには上手くいかないことが多いです。
簡単にできることから始め、キャパシティを伸ばしていくことが肝要です。
販促活動を活性化させるためには仕組みづくりと動機付け
キャスト自身の販売促進活動を活性化させるためには仕組みづくりと動機付けが不可欠です。
一方でノルマやインセンティブから設計しがちですが、これは男性目線です!
一般的に男性を動機づけるには、ノルマやインセンティブで大丈夫です。
女性と比較するとCPが高い人が多いため、ルールを決めてしまえば、必然的に結果は変化します。
一方で女性は、NPやACが高いため、ノルマやインセンティブは一概には効果を発揮しません!
これは個人差がありすべての人に当てはまるわけではなく一般論です。
それらよりも、環境づくりと目的論をしっかりと話しておきましょう。
販売促進活動をスタートするにあたって、未経験女性は何を書いたらいいのだろう、何を発信したらいいのだろうと不安の方が先に立ちます。
やり始める簡単なコツとガイドライン、環境を整えることでスムーズなスタートを切ることができます。
そして、成果が上がったら承認する、褒めるを忘れずに行ってください。
成果が上がらないときは、改善ポイントをしっかりと考えていきましょう。
そして伴走しながら一緒に考えていくことが大切です。
どの女性の活動でも詳細を知ることで、次の新人キャストへのアドバイスの知見が増えていきます。
女性の育成と同時にスタッフ自身も成長していくことができるのです。
【風俗スタッフ】マネージャーのトリセツシリーズ(4/4)