理念経営の必要性とそのメリット!
目次
理念経営とは何か?
当グループは、31年の運営実績がありますが、一貫して理念経営を掲げて運営してまいりました。
理念経営:理念とは、物事において「このようにあるべき」という、根本となる考えを意味するものです。
「根本的なもの、価値観」のような意味で使われ、「会社組織は何のために存在するのか」「事業経営をどんな目的で行うのか」「組織の存在意義や使命」などを普遍的な形式で基本的な価値観を明文化しています。
二宮尊徳の有名な言葉を、道徳を経営理念に置き換えるとーー
「経営理念なき経済は罪悪であり 経済なき経営理念は寝言である」となります。
この言葉は理念経営の大切さを一文で要約されたものとして、特に重視しております。
企業は、ゴーイングコンサーンであり、継続していくことが一番の目的です。
そのためには未来のコストである利益(キャッシュ)を稼いでいかなければなりません、それが経済活動です。
しかし、キャッシュ(利益)だけでは、精神が成長しません。
精神的な成長(人間性や魅力)がなければ、他者から共感を得ることもないでしょう。
何のために、社会的な問題の解決に役立つのか?
それを明確にしたものが我が社の理念です。
言葉は時代の変遷を得て変化し続けておりますが、お客様・従業員・地域を感動させること『三方良し経営』を軸に理念体系を明文化しております。
理念=理想と叶えるべき信念です。
現実が理想に追いつけば、さらに高い理想を追いかけ続けます。
なぜ、理念が必要なのか?
コーポレートブランディングで自社のポジションが明確になる
理念体系を決め社内外に発信していけば、自社の業界でのポジションが明確になります。
どんなグループで、どのような運営姿勢なのか?
関係するすべての人の体験を長年積み重ねていくと、どのグループ、どの企業にもまねできない独自性、差別化が可能となります。
価格競争に陥るのではなく、より大きな付加価値を作ることで、お客様の満足、キャストの満足、従業員の満足を追求し、沢山の人が集まるコミュニティが出来上がります。
「企業は社会の公器」であると言われます。
その器に、どのような人が集まるように仕組みを作るのか?
運営のかじ取りしていくのか?
高い理想を掲げることでそのブランディングを追求していくことが可能となります。
社員の判断や行動の基準が決まる
言葉だけでなく、文字として明文化することで、社内外への浸透が始まります。
全従業員スタッフが、同じ基準での接遇や人材教育が可能となるため、サービス業として課題の一つである〝サービスの提供者ごとに、品質や顧客満足度が変わる〟ことの改善につながります。
経営に対する想いを次世代に引き継ぐことができる
理念経営の社内外への浸透は、長い年月の経過が必要であると考えています。
1年毎に大幅に変化していくと、軸がぶれてしまいます。
短期間で達成できるものではなく、長い年数が必要なGOAL設定をし、バックキャスティングでひとつひとつ、達成していくことでより強固な理念体系が出来上がります。
もしかすると、1世代では達成が不可能かもしれません。
その時は次世代、次々世代の経営者へと理念のタスキをつないでいくことができます。
理念が生み出すもの、理念が排除するもの
理念が社内に浸透した時に生み出すものはーー
・共通の目的、目標
・共感、高揚感、ワクワク
・仕事に対するプライド、やりがい、達成感
などです。
理念が浸透すればするほど他者との競争優位性を生み出し、従業員のロイヤリティが向上し、離職率が低下します。
逆に、理念が浸透すればするほど、排除されるものもあります。
それはーー
・その理念に共感できない人、考え、思考、自己中心的な行動
・楽しよう、ズルしよう、ばれなければいいやという悪い考え
・無気力感、感情の起伏がない
などです。
理念=「きれいごと」や「錦の御旗」、「大義名分」です。
これに共感できない人は、理念経営をしている組織にとって〝異分子〟というとになります。
即座に考えを改めてもらうか、お引き取りを願いましょう。
我が社は〝綺麗事を実現させる〟簡単なお仕事です。
達成するまで追い求めればいずれ実現します。
新しい理念の実現にご協力ください。
お客様に感動を提供し、従業員の物心の満足を目指し、地域に対して貢献していくことを目指して参りましたが、そろそろ次のステージに向かっていきたいと考えています。
お客様と喜びと感動体験を共創し、社員の魅力を引き出し、自己ビジョンを達成できる人生の経営者となるようお互いに刺激をしあい、地域社会の発展、社会的な問題の解決に尽力していきます。
時代の変化とともに成長していくグローアップグループ
〝一度きりの人生で魅力あふれる体験を〟ここには長い年月をかける意義があります。
きっと後悔させない時間を共に過ごし、成長してみませんか?
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