これができたら昇進!?【グループ職務明細書】
風俗業界が直面している心理的な障壁や課題について
一般的に、風俗業界はどんなイメージですか?
お金が稼げる、昇進が早い、インセンティブが豊富、ダーティー、ブラック企業などでしょうか。
だからこそ当グループは、コンプライアンスの遵守などに力をいれてきました。
労務・労働環境の整備などは労働法の改正に合わせて、その都度です。
適切な残業代、深夜手当などの計算、年次有給休暇の取得、完全週休2日制。
他にも交通費の全額支給など様々な取り組みを行いました。
この業界には、パワハラ体質や体育会系、不公平感を覚える評価制度など改善すべき点・課題は多々あります。
今回のブログでは、当グループはどのようにして、公平な評価制度を行っているかをご紹介いたします。
グループの評価制度が正常に機能している理由
一般的な業界のキャリアステップの例をあげると以下の通り。
●アルバイトからスタートし、業務を一通り覚える
●主任→副店長→店舗責任者などに昇進していく
という流れです。
ほとんどの場合で売上などの数値で判断されますが、当グループは売上などの数値だけで判断はしません。
店舗の状況によって、評価軸がぶれてしまう可能性があるからです。
そこで役職ごとに職務明細書を明示し、昇進基準を明確にしています。
年次ごとに修正はされますが、大きなブレはありません。
社員はチーフ業務を、チーフはマネージャーの業務を、マネージャーは店長の業務を。
それぞれの概要を知ることができます。
自信の伸ばすべきスキルが定まっていることが、キャリアステップの齟齬をなくすことにつながっています。
職務明細書に記載されているもの
職務明細書とは、職務の内容とその資格要件を詳細に記述した文書のこと。
仕事の意図・目的・方法・労働のクオリティ・量などの職務内容および他の職務との関係が明確になってます。
実際の現場でもこれを使って職務や、組織の改善などに使用しています。
このように責任と権限を明確にすることで職務範囲を把握できるわけです。
各役職で内容は異なりますが以下のものが記述されています。
1 職務の概要
2 役職の使命・Mission
3 期待される成果
4 主な業務内容
5 求められるスキル・開発すべき能力
全ての人は正当に評価されたいと願っています
人は組織に所属している以上、正当に評価されたいと願っていのでその基準を明確にする必要があります。
そうすることで、評価者と非評価者の認識のズレをなくすことができます。
会社にもvisionがあるように、個人にも自己visionがあります。
その方向性を融合していくことで、自社へのロイヤリティが向上し、モチベーションが増加されます。
その根本、源のひとつが評価制度です!
成果や努力に対しての適切なリターンと報奨、昇進は等価でなくてはならないと考えます。
もちろん、共通の価値観が前提にあってのお話にはなりますが…。
職務明細書に合わせての評価は現時点での評価となります。
それでは目に見えないものは評価できないという点の問題点もあります。
目に見えないものとは潜在能力・可能性・将来性・影響力・誠実性・正確性・感情・影の努力などです。
直接の上長だけでは、全て把握することが難しいかもしれません。
当グループの評価委制度では、評価のズレを少しでも減らすことができるように会議方式・定期感覚で行っています。
評価制度がしっかりしているグループで、キャリアアップしていきませんか?
エントリーお待ちしています(‘◇’)ゞ