風俗業は人が価値を生み出す労働集約型のビジネス

風俗業はご存じの通り、人が価値を生み出す労働集約型のビジネスです。

したがって、一人一人の成長が大きな価値へと集約されていきます。

お店に集まるキャスト、スタッフは異なる主観、目標、目的を持つもの同士が集まってできます。

すべてのステークホルダーがWin-Winの関係性を築くことが成立させることが組織の力を何倍にも発揮させることができるのです。

今は一生懸命頑張れば結果が出るという時代ではない

現代は右肩上がりの時代ではないので、皆が一生懸命頑張れば必ず結果がでるという時代ではありません。緻密な戦略を立てることが必要です。

戦略は一つだけではだめで、何通りの戦略を立てて、状況に応じて選ぶ戦略を変えていかなければなりません。

しかし、コロコロと戦略を変えると、目的を見失ってしまうでしょう。

経営には、大義が必要です。
それはビジョンやミッション、理念といったもので言語化され、全員と共有しなければなりません。

共感関係の醸成こそが最大のテーマとなる

共感とはシンパシーに留まるものだけではなく、相手に全身全霊でなりきって一心体になるエンパシー(知識が発達した成人であっても赤子が母親に対して抱く一体感と同じ無意識レベルの共感)です。

そのためには忖度なしの徹底した率直な対話を繰り返すことです。
ひざを突き合わせて対話を繰り返すこと、今も昔もそれは変わりありません。

もうひとつ重要なことがあります。

一人一人が自己ビジョンを立てることです。
自己の中に人生をこのように生きていきたいとか自分の使命はこれなんだという気持ちに、人は共感が始まります。

何もないところ、空虚に人は動機づきません。

企業の理念と一人一人の自己ビジョンを各自がそれぞれ統合させることで、経営トップと社員スタッフが同一の基準で判断し、『フラクタル（自己相似性）』の組織へと変貌できるのです。

すべての経営は人の力の総合力(チームワーク)で決まる

個々の力と個々の貢献度が成果(アウトカム)になります。
それぞれの異なる視点/意見に共感し、統合させ、目的を共有することでチームワーク力が高まります。

〝チームワークは足し算です〟一人一人の力が最大限発揮できる方法を考え抜くことこそ、経営の本質なのです。

考え方を柔軟に持って、良い部分を共有し、新しい発想/アイディを実践していくこと

組織の成長は、一人一人の成長です。

グローアップグループは、人の成長に主眼を置き、全ての人が成長できる環境づくりに挑戦し続けます。