「職務明細書」が人材育成の仕組み!?
グループの人材教育の仕組み!
「職務明細書」とは、職務の内容とその資格要件を詳細に記述した文書です。
仕事の目的・方法・手順や、労働の質と量、作業環境などの職務内容および、他の職務との関係を明確にした「職務分析の結果」を書いたものす。
職務や組織の改善や、職務評価の他にキャリアステップの可視化のために用いられます。
当グループの役職として
「研修社員」「社員」「チーフ」「マネージャー」「店長」「部長」の役職があります。
職務明細書には、職務概要、期待させる成果、具体的な業務、もとめられるスキルなどが明文化されてますので、次のステップを目指すために大きな指針となっています。
つまり〝能力開発能方向性〟が明確になっており、努力するポイントが上長、部下とも共有されているということです。
職務明細書がない時代の評価会議
今から10年以上前のことになりますが、職務明細書の無い時代の話です。
・上長によって評価するポイントがそれぞれ異なる。
・昇格させて業務内容が変わると、頭をうって、離職に繋がる。
といった事象がありました。
そこで役職ごとに「職務明細書」が誕生したのです。
以降、昇格前に業務のイメージができ、そのような事案を減少させることができました。
時代によって、求められる成果が多少変わっております。
ですが「職務明細書」がグループ全体の基準値となっています。
職務明細書がないグループではこんな問題も起こっています
「昇格基準が分からない」
「社員のままで役職者と同じ仕事をしている」
「オーナーの気分次第でお給料が変わるので、顧客よりもオーナーの顔色をうかがっている」
などなど。
自分にとって、今後どの能力を開発していかなければならないのか?
どのぐらいの期間を目標に次の役職を目指せばいいのか?
「職務明細書」があれば、起こらない問題も日常的に起こっているようです。
今でも解決されないままそのままにされていることも多いのではないでしょうか?
目標の指針があるだけで、余計なストレスから解放される!
動力の方向性で正解も不正解もないのですが、お互いボタンを掛け違っていて分かり合えず不幸な結果となった。
なんてことは、業界だけにかぎらず、どの業界でも日常的に起こっているのではないでしょうか?
この「職務明細書」を決定するにも、何十時間も話し合いをしております。
わずかな数値の記述の違いで、実現可能性が変化するからです。
がんばる〝方向性〟を合わせることで、スキル開発に自分の時間を効率より投資することができます。
もっとも、物事には完璧といったものはありません!
都度、改善を図っていくことが必要ですが、業務改善に至ったことは間違いありません。
目標の指針があるだけの余計なストレスから解放されます!
今回取り上げたようなことに〝悩まされている業界人〟の方は、ぜひグローアップグループをご検討ください!
お待ちしてますね!