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2024.10.01

二見の豚まん復活の声に思うこと【需要と供給の現実】

最近、「二見の豚まん」と検索すると、サジェストに「復活」という言葉が出てくることに気付いた方も多いのではないでしょうか。

サジェストとは、検索エンジンがユーザーが入力した言葉に関連するキーワードを自動的に提案してくれる機能のことです。
例えば、検索バーに「二見の豚まん」と入力すると、「復活」という関連キーワードが表示されるアレです。

私も一瞬、「もしかして復活したのか?」と期待しましたが、実際にはまだ復活しておらず、多くの人々がその復活を望んでいるという状況のようです。

この「復活」というキーワードが示すように、二見の豚まんへの関心は今もなお根強いものがありますが、その背景にはビジネスの現実が存在します。

ひろゆき氏の指摘と需要の現実

ひろゆき (@hirox246) さんのX投稿より引用

1971年に発売された明治の「チェルシー」が2024年3月末で販売終了するというニュースが広まり、ネット上では「寂しい」「好きだったのに」と惜しむ声が続出しました。

これに対して、ひろゆき氏は「君らが買わなかったから無くなるんだよ」とX(旧Twitter)につづり、終売を惜しむ声に疑問を呈しました。
商品が市場から姿を消すのは、需要が低下した結果とも言えます。

確かに、人気が高い商品でも、買い支えがなければビジネスとして存続するのは難しい現実があります。
この点において、彼の指摘には一理あると言えるでしょう。

二見の豚まんの場合:需要だけが原因ではない?

しかし、二見の豚まんに関しては、単に消費者が買わなかったから終売になったわけではないでしょう。

後継者不足や、経営上のその他の要因が影響している可能性も考えられます。
特に、老舗の飲食店が抱える後継者問題は、現代の日本社会において広く見られる課題です。

自分自身を振り返って

正直なところ、私自身も551の豚まんは何度も食べていますが、実は二見の豚まんは食べたことがありません。

そのため、二見の豚まんの復活を熱望する声に対して、自分がどれだけの発言権があるのか疑問に感じます。

食べたことがないのに、その価値について語るのは少しおこがましいかもしれません。

消費者としての学び

この経験を通じて感じたのは、私たち消費者がどれだけ商品を支えられているか、そしてどれだけその価値を認識しているかということです。

後になって「惜しい」と感じるのではなく、日頃から愛されている商品や店を支える意識を持つことが大切なのではないでしょうか。

同じように、二見の豚まんもその価値を知っている多くの人々に支えられてきました。
復活を望む声がある一方で、もしかすると、元従業員や熱心なファンがクラウドファンディングやSNSを活用して、その復活に向けた準備を進めているかもしれません。

もしその時が来たら、全力で応援したいと思います!

二見の豚まん跡地には、現在ストロベリーマニア なんば南海通り店が営業中。
豚まんからスイーツへと時代が移り変わりました。

まとめ

推し活をしている人が『推しは推せるときに推せ』と言うように、風俗業界も同じだと思います。

お気に入りの女の子も、いつ卒業するかわかりませんし、お気に入りのお店がいつまで続くかも予測できません。

私たちのグループも、長年にわたって顧客様に支えられてきました。
そして、先代から受け継いだバトンを今も繋ぎ続けています。

このバトンは、過去のスタッフ、女の子、そして何よりもお客様が大切にしてきたものであり、そのすべてが今の私たちの基盤を作り上げているのです。

だからこそ、今ある価値を見過ごすことなく、日々の消費行動を見直していくことが大切だと感じます。
私たちの業界もまた、支えてくださる皆様によって成り立っていることを忘れず、これからもその期待に応えられるよう努めてまいります。

二見の豚まんが姿を消した一方で、永遠のライバル551の豚まんは今も健在です。
昔ながらの人気店の紙袋を見ると、伝統を守り続けていることを感じます。