【風俗スタッフ】店長としての取り扱い説明書その①~ストアビジョンと数値管理~
目次
結局、風俗スタッフの店長とはどんなお仕事なの?
風俗スタッフの店長は年収で650~850万程度となります。
日本の平均給与年収が440万円ほどになりますので、1.5~2倍ほどの経済的に優位な職業となります。
では、具体的にどのようなお仕事なのかをご紹介していきます。
こちらはグローアップグループでの店長の業務内容になりますので、今現在どちらかで風俗店の店長をされておられる方は是非、比較してみてください。
大きく5つに分類されます。
①:店舗の運営管理(店舗数値管理)
②:キャストの求人活動
③:店舗のブランディング
④:キャスト/スタッフの育成
⑤:イベント・キャンペーン企画
そのほか、付随した細々した業務があります。
店舗の運営管理とは!?年間、月間、週間計画
グローアップグループでは、毎年9月末が年度末で10月より新しい期が始まります。
8月ごろから来期の売上利益の予算計画を部門で作成し、本部で承認を得る形でスタートします。
当グループは適切な納税を行っておりますので、店舗に係る費用に関しては詳らかでないものはありません。
管理会計で、かかったコストのみ計上される仕組みです。
人事異動以外に、期中に大幅な予算変更は基本的にありません。
成績がいいから、急に予算を上乗せされるとか、偏った予算で不公平感を生むことを防ぐためです。
風俗業界では、集客活動において、年末年始、GW、お盆期間を中心とした夏季が繁忙期となり、2月、11月が閑散期となります。
逆に集客上の閑散期は、キャストの求人活動においては繁忙期になります。
2月3月、10月11月はとくにキャストからの応募が多い時期です。
つまり、集客活動おいては、繁忙期前10月11月までの事前準備をしっかりと行い、キャスト求人活動においては、集客の繁忙時期7月、8月、12月に事前準備キャンペーンなどの企画立案や販促活動を強化し、成果を高めるための準備を行います。
集客活動もリクルート活動も目標値からのズレが必ず生じます。
その差異分析を行うことが重要なのです。
売上・変動費・固定費。
利益に分解されますが、どの数値も予算ぴったりというわけにはいきません。
上振れした場合は、良かった点として強化施策を、下振れした場合は改善点として改善施策を次月に計画します。
こちらを毎月1回開催せれる営業部部門総会にて、報告します。
また、毎週の店舗責任者会議で月内の行動プロセスをチェックしていきます。
このように、年度の計画、月の進捗活動、週の行動プロセスチェックなどのPDCAを回す活動が店舗の運営管理となります。
売上を創れる店舗責任者は、この数値管理は基礎的なスキルになります。
お店を継続的に発展させたければ、まずはストアビジョンを描こう
数値管理ができても、お店の継続的な発展はありません。
数値というものはあくまでも活動の結果であり、お店の状態を示す単なる経過店でしたかないからです。
現時点から言えば過去の実績で、未来の成果を保証しているモノではないからです。
フォアキャスティングによる積み上げ方式の目標の追いかけ方とバックキャスティングにより目標を分割して追いかける方法では軸のぶれ方が違います。
悪い数字、改善点を発見したときに、通過点と捉えるのか?
即改善すべき点と捉えるかによって行動計画や優先順位が変わってくるからです。
そこで、風俗スタッフ「店長」が、まず一番にすべき業務はストアビジョンを描くことです。
どんなお店にしたいのか?
どのターゲット顧客に、どんな時に利用され、どのように満足していただくのか?
そこで働く女性たちはどのようなターゲットでどのような資金需要を抱えているのか?
そして、スタッフたちは生き生きと働くことができているのかなどを考えることが大切です。
そうすることで、顧客・キャスト・スタッフが自然と集まるお店になることができます。
関係者すべてにメリットを提案できるリーダーになろう
グローアップグループでは、数値管理などの職能教育の他に、リーダー研修、ビジネスフレームワーク研修、タイムメネジメント研修などの社内研修やマネジメント研修・業績アップ研修、コーチング研修などの外部研修を積極的に派遣しています。
風俗スタッフとして、店舗責任者として成長していく中で様々な知見を吸収でき、実際に業務に取り入れることで、成長を実感できます。
風俗業界を検討している人のなかで「風俗スタッフに成ってその先どうするの?」という漠然とした不安を抱くこともあるでしょう。
グローアップグループでは、風俗スタッフになり、セミナーや研修などで新しい学びをし、実際に業務を通じて成長していくことができます。
顧客の困りごとを解決し、キャストを資金需要を解消し、スタッフを育成していくことで店舗そして、グループが発展していきます。
自分自身も大きなリターンとして高い年収だけでなく、自己成長といった無形の財産が構築できます。
キャッシュを貯め、能力を開花させることで、新しいキャリアを描くことも十分可能なのです。
お店は責任者の器以上に、成長しないと言われています。
もちろん企業も代表者の器以上に成長はしません。
企業・お店に関係するすべての人のメリット(得)を提案できるリーダーこそがサステナビリティに、発展できる人財なのです。
【風俗スタッフ】店長のトリセツシリーズ(1/4)