【風俗スタッフ】マネージャーとしての取り扱い説明書その③~サービス向上マネジメント編~
目次
グローアップグループが求めるキャストのサービス力とは!?
風俗サービスにおいて「性的なサービスの技術力」の差は、さほど問題ではありません!
ブランディングの2軸で言えば「機能的価値」と「情緒的価値」に分けられます。
顧客の満足度は、性的な満足=サービス全体の満足ではないからです!
機能的価値→性的なサービス、基本的な価値
情緒的価値→お客様の感情に訴えかける価値
容姿がいい、スタイルがいいといったことは、基本的な価値に含まれます。
しかしながら、感情に訴求しない業務的なサービスはお客様の満足を得ることはできません。
キャスト女性とのコミュニケーションを通じて、潤いやストレス解消を提供していくことが求められます。
グローアップグループのミッションは「愛される実感を提供すること」です。
愛される実感とは、お客様ごとに定義が変わってくることでしょう。
スタッフも女性キャストもお客様ごとの需要ニーズを知ることから始まるのです
グループの求めるサービスは機能的価値+情緒的価値+α個性となります。
機能的価値がなければ、クレームにつながる
情緒的価値や、個性を磨いて、愛される実感を提供することが目指すサービスとなりますが、機能的価値、基礎的な価値がなければ、そもそもクレームに繋がります。
お店ごとのコンセプトやブランディングが定められており、その理解をしていくことがマネージャーの業務です。
ストアブランディングにおいては、顧客の体験ストーリーが定められており、それに即したサービス体験が求められます。
エステ店ならば、エスコート→カウンセリング→バスルームサービス→マッサージ→性感サービス→余韻→別れ際お見送りとなります。
テキストでは2行で表され、簡単に見えますが、場面ごとのふるまいや言葉かけ、態度、行動、表情、距離感などポイントが記載されています。
こちらは、顧客の感情がサービスの場面ごとに揺れ動いていると推測されるからです。
顧客の感情をより良い方向へ、刺激すること。
これを心理的なナッジと呼んでいます。
ナッジとは、肘でそっと推すという意味で、行動経済学に用いられる用語です。
風俗業は感情サービスですので、心理的なナッジを形成することは、他のグループ店との差別化を図るうえで最も有効な手段となります。
キャスト女性の価値向上のためには、個別に魅力を引き出すこと
キャスト女性ストアブランディングの体験ストーリーを実践していくためには、シュミレーション講習、マニュアル、動画、アンケートフィードバック、承認、などを繰り返していきます。
未経験のキャストはおよそ30名様の接客を繰り返すと形になってきます。
サービスに慣れてきたタイミングで、個性のオリジナリティをプラスしていきます。
サービスしやすいターゲットの設定や女性自信のキャラクター設定です。
サービス中はキャスト女性は女優でアクトレスです。
より魅力的に輝くために、魅せ方に工夫を凝らしていかなければなりません。
服装、下着、髪型、香り、立ち振る舞いなどの資格的な要素と表情、動作、距離感、言葉選び、語尾などの心理的な要素をミックスさせていきます。
ここでのポイントは、プライベートの自分とずらしすぎないことです。
無理な設定はいずれどこかで破綻していったり、無理が生じて疲れてしまいます。
継続的にそのキャラクターになりきることが、ファンを増やすために大切になってきます。
伴走型のコーチャーとしての立ち位置やメンターとしての立ち位置を目指す
キャスト女性のとの信頼関係が築ければ、コーチングスキルで女性キャストの魅力を引き出したり、目的のための動機づけを行います。
またキャストが自立的に自走始めたら、メンターとして立ち位置を目指していきましょう。
女性自信が自分で考え工夫始めると飛躍的に成績は伸びていきます。
ここまでのステップを女性たち一人一人と向き合い、押しあげていくことで店長としての成果は最大化します。
アドバイジング、コーチング、メンタリングとどのスキルをどの女性に、どのように効果的に使用するのかは、実践を積み上げていかなければ身に付きません。
社内セミナーでの基本的な知見は習得可能です。
皆様のふるってのご参加をお待ちしています!
【風俗スタッフ】マネージャーのトリセツシリーズ(3/4)