【風俗スタッフ】社員の取り扱い説明書その①~共通の目的化~
目次
風俗スタッフの社員としてスタートするには!?
風俗スタッフの社員として、スタートしていくために何から覚えていくのか?
これは風俗業に限らず、どの業界にも言えることですが、所属した企業の理念、ビジョン、ミッション、バリューを覚えることです。
企業が抱える方向性を理解できなければ、まずもって同じ方向性を向くことができません!
そして、その方向性に対してコミットできなければ、成果も上がらないでしょう。
表面上だけ理解しても同じことが言えます。
ただし、人はいきなり理想を掲げても、すぐに〝共感〟することがありません。
その企業の成り立ちや行動原則、運営姿勢という実績を見て初めて関係値が構築されていきます。
これは企業からの視点でも同じことが言えます。
社歴の浅い社員よりも、社歴の長い社員との関係値が高くなります。
知らないものに対して深い信頼関係は築けないということです。
この企業理念を自分ごとにするには、〝お付き合い期間〟という時間が必要なのです。
企業理念を浸透する!?企業理念を自分のものにするには!?
企業理念は浸透する必要があると言えますが、浸透させるという行為は一方的な視点です!
共感し、ともに作り上げていくためには、企業理念・方向性に対して〝共感〟を得られなければなりません。
それは社員さん一人一人持っている価値観や自己ビジョンを照らし合わせて、統合していくという作業が必要不可欠です。
人は自分の持っている時間をどこに投資していくのかということが、キャリアステップにおいて重要な項目です。
自己ビジョンは他者から与えられるものではなく、自己対話しながら、自らが生み出していくものです。
同じ方向性を向き、共に手を取り合い刺激し合い、影響を与え合う場に身を置くこと。
これは人だけでなく、人の集まりである企業(法人)でも同じことが言えます。
そうすることで初めて、企業理念が自分のものとすることができるのです。
価値観/職能/態度を覚える3つのカテゴリー
上記のような活動は価値観教育/価値観スキルと言います。
実際の業務、接遇やHPの更新などは、職能教育/タスクスキルなどと言います。
もう一つは態度教育です。
価値観や職能で得たスキルを表現する力です。
挨拶・返事・表情・行動力・スピード・整理整頓・モノの管理などが挙げられます。
風俗業では、職能教育に偏りがちです。
作業さえできてしまえば、お客様に感動は与えなくても表面上、業務が回るからです。
価値観はその会社独自のものです。
こちらを理解できなければ、その企業のサービスとは言えません。
職能スキルは基本的なスキルです。
これがなければ業務はできません。
態度スキルは、お客様に表現する発信する力です。
どんなにいい思いや価値観があっても表現できなければ伝わりません。
つまり、この3つのスキルをバランスよく伸ばしていかなければならないのです。
スタートは同じ方向性から、価値観を合わせよう
綱引きを想像してみてください。
同じ方向性に力を合わせて引っ張ることで大きな力を発揮します。
他の方向性に引き出したり、綱を引かない人がいれば、人数通りの力を発揮できません。
社員の役職の時にどれだけ自己ビジョンを描くことができるのか?
それは企業理念を同じ方向性なのかを考える時間を取ることが第一です。
風俗スタッフで成功して、政治家になるんだと思う人は、政治家の鞄持ちを始めたほうが近道です。
風俗スタッフで成功して、経営者になる。
これは経済的な成功と経営を学べる環境がありますので現実的です。
グループに貢献し続けることでも、グループの周辺事業で貢献することでも、自社の役員を目指すことでも、方向性は同じ方向を向いていると言えます。
夢・私欲・志・大志・欲求などビジョンには様々な言葉があります。
どんなビジョンでも構いません。
周りに良い影響を与える〝夢〟を描くことから始まるのです(^_-)-☆