キャリアデザインとは!
目次
変化を楽しみながら「働く自分」の舵をとること
環境の目まぐるしい変化の中、自分で人生の舵を取るということは非常に重要!
世はまさに「VUCA(ブーカ)時代」と言われています!
VUCA時代とは
・不確実性(Volatility)
・不安定性(Uncertainty)
・複雑性(Complexity)
・曖昧性(Ambiguity)
この4つが高まって予測困難な状況のこと。
技術の進歩やグローバル化などが原因で、市場や環境が急速に変化します。
それによって、不確実性や曖昧性が増していくのです。
これに対応していくには、もはや会社のスキルを蓄積していくだけでは対応できません。
ですが、自分でキャリアをマネジメントしていけばどうでしょう?
常に自分が主導権をとって日々の仕事に取り組めるでしょう!
自分でキャリアを決めるというのは、30年40年の先のゴールを明確にしておくことです。
これは自分自身でコントロール可能なものに絞り込んでおくとよいでしょう。
すなわち「人生に対する在り方」です!
どんな体験をしたいかというよりも、どんな在り方でいたいのかと考える。
そうすることで、自分の中に軸を持つことができます♩
他者との交流に「学び」「自分」をつくっていくこと
VUCA時代は、多様性が受け入れられていることを求められています。
不確実性・複雑性などから、「この選択肢が正解である」といった画一的なものはないからです。
世の中には、様々な見方、考え方があります。
上司の考え方や同僚と意見が異なる場合もあるでしょう。
でもそこは一旦、受容しクリティカルに考えてみることが大切です。
受容することで、自分の視野が広がり、意見に深みをもたらすことができることがまず一つ。
そしてクリティカル(懐疑的)に考えることで、物事を深耕していく習慣身に付きます。
Yes But Why(はい・でも・なぜ?)という意識を植え付けていきましょう!
また、日ごろから社内だけでなく、社内外のさまざまな分野の人たちとの交流も積極的に心がけてください。
学びの効果が飛躍的に上がってきます。
変化をおそれず、自分との違う見方があること、人との違う自分の見方があることを感じる。
「あなたの感想」が大事なのです。
他者の交流と交流を通じて、自分自身に柔軟に取り込み変化させていく力
変化力~チェンジングリーダーシップ~が必要な時代となっているのです。
何を軸にしたらいいのかわからないときは、目の前の仕事の集中すること
仕事を始めたばかりで、何を軸にしてキャリア形成をすればいいのかわからないという人も多いでしょう。
その時はまず、目の前の仕事に集中してください。
ただ集中するのではなく「自分はいまこの仕事でだれにどんな価値を提供しているのか」とう意識をもつと良いでしょう。
そして、上司、先輩、顧客からたくさんのフィードバックをもらってください。
そうすると、自分では気づかなかった強みが浮き彫りになることがあります。
自己の強みが分かれば、キャリア形成のヒントとなっていくでしょう!
それを繰り返すことができれば、次は他者の強みもわかるようになってきます。
人の強みを的確に引き出すことができれば、管理職へのステップも見えてくるでしょう♩
偶発的な出会いがクオンタムリープさせる
クオンタムリープ〝カエル飛びの成長・発展〟です。
偶発的な出会いにしっかりとアンテナを立てていると、すばらしいアイディアや一足飛びの成長を促進させる場合があります。
基礎の学びや知識・体験が、一つの出会い、一つの言葉、ひとつの記事で、一気にブレイクする瞬間です。
これは、そのようなことが「自分にも起こりうる」
「だから、それまでに準備しておこう」といった考え方が大事です♩
いざ、自分がチャンスだと感じても、その発展後のイメージができなければ、お断りすべきでしょう。
「高転びにこける」とは安国寺恵瓊が織田信長を評した言葉です。
足元を〝固めておかなければ〟
周りの関係者とビジョンを〝共有できていなければ〟
その言葉のように、取り返しのない失敗をすることがあるのです。
まずは知識そして体験と自らの知見をひとつひとつ増やしていき、自分にあったチャンスを見極められる人材を目指していきましょう!