ゴールを決めないキャリアの考え方
目次
風俗業を選んだのは、必然性があった・・・
「計画的偶発性理論」というキャリアの考え方
~クランボルツ教授に学ぶキャリアデザイン~
この考え方によると、個人のキャリアの8割は偶然の出来事により決定されるそうです。
ビジネスパーソンとして成功した人のキャリアを調査したところでも結果が出てます。
そのターニングポイントの8割が「本人の予想しない偶然の出来事によるものだった」と。
経済のグローバル化が進み、IT技術の進歩が目覚ましい現代。
未来に何が起こるのか予想することは難しくなっています。
社会や企業の状況は、個人の意思でコントロールできるものではありません。
キャリアに関しても、外的な要因で計画したとおりにいかないことも珍しくないでしょう。
そのような時代背景で、クランボルツ教授はこう指摘しています。
「何をしたいかという目的意識に固執すると、目の前に訪れた想定外のチャンスを見逃しかねない」と。
あえて明確なゴールを定めず、現在に焦点を置いてキャリアを考える!
その「計画的偶発性理論」が注目されているのです。
いま、あなたが風俗業に興味を持ち「このブログ」を読んでいることもひとつのターニングポイントです!
まさに、チャンスが訪れている瞬間なのかもしれませんね( *´艸`)
計画的偶発性理論の骨子と、キーとなる5つの行動特性コンピテンシー
<計画的偶発性理論の骨子>
・予期せぬ出来事がキャリアを左右する。
・偶然の出来事が起きたとき、行動や努力で新たなキャリアにつながる。
・何か起きるのを待つのではなく、意図的に行動することでチャンスが増える。
<計画的偶発性を起こす行動特性>
❶:好奇心(Curiosity):新しいことに興味を持ち続ける
❷:持続性(Persistence):失敗してもあきらめずに努力する
❸:楽観性(Optimism):何事もポジティブに考える
❹:柔軟性(Flexibility):こだわりすぎずに柔軟な姿勢をとる
❺:冒険心(Risk Taking):結果がわからなくても挑戦する
起きた出来事や周囲の変化を意識し、受け止める姿勢がキャリアの成功には大切です。
これは、新しい出来事や成功体験ばかりではなく、失敗体験にもいえます。
起きた出来事を前向きに捉えることが今後のチャンスへとつながるでしょう。
さらにこれは、人との出会い同じように言えます。
上司・同僚・部下・顧客、そしてともに働くキャストの女性たちです。
〝偶然の出来事や出会いを必然へと変えるために最も大切なことは、あらゆる出来事に関心を持つこと〟です。
・好奇心をもち、出来事や人の良い面から影響を受けること。
・楽観的・前向きに捉え、挑戦していくこと。
・こだわっても拘り過ぎず、柔軟性を持って取り組みこと。
この業界に限らずに、どれも業務を向き合う上で大切なことです!
計画的偶発性理論で偶然をチャンスに変える
キャリアの8割が偶然の出来事によると考える「計画的偶発性理論」は、ただ待っているだけで良いというキャリア理論ではありません。
偶然という形で舞い込むチャンスを確実なものとするには、自分自身の行動する力が必要でしょう。
そのチャンスがやってきたときに、挑戦できるスキル・時間・資金があるかどうか?
キャリアアップに限らずに経営においても同様のことが言えますね♩
ある人にとって〝ピンチ〟と捉える出来事も味方によっては〝チャンス〟を捉えることができる人もいるでしょう。
必ず問題を解決できる可能性があるんだという可能思考を持ち続けること。
そのために、どれだけ準備できるかを日々行うことです!
我々の求めている人材は、失敗をいずれ成功に変えることのできる人
機会や脅威をチャンスと捉えることができ、実践できたとしても、全てが成功するわけではありません!
その多くは失敗することでしょう。
しかし成功する人、成果を出すことができる人は、多くの失敗からヒントを経て成功に導いています。
失敗してしまったと落ち込むのではなく、次はどのように挑戦するか、失敗から学ぶべきなのです。
成功体験からは、自信や原理原則を学び、次の挑戦に活かすこと。
失敗体験からは、改善ポイントを学び修正する力。
これはどちらも必要であり、優劣をつけるものではありません。
要するに視野を変え、視点を変えることです。
また新しい見方ができるでしょう!
「創造力」「柔軟性」「学習意欲」「人間力」にあふれた人材を求めています。
もちろん、当グループでそのような考え方、スキルを磨いていきましょう。
ご応募お待ちしています!