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2025.01.16

確定申告2025年版|還付金を確実に受け取るための全体手順

マイナンバーカードが使えるならスマホで簡単!確定申告の新しい時代

新しい年が始まると、気になるのが確定申告。
実は確定申告と聞くと「難しそう…」「書類が多くて面倒…」といったイメージを持つ方も少なくありません。

しかし近年は、マイナンバーカードを活用することで、スマホやパソコンから簡単にe-Tax電子申告)ができるようになりました。
ICチップ付きのマイナンバーカードをお持ちの方は、ぜひ利用してみてください。
申告に必要な書類の入力や提出の手間が大幅に削減でき、郵送の手続きも不要になるのでとても便利です。

ふるさと納税利用者が立ち止まってみたら確定申告のポイント

ふるさと納税制度を利用すると、自己負担2,000円を除いた分が所得税や住民税から控除されます。
ただし、ワンストップ特例制度を使わずに5自治体以上に寄附をした場合は、必ず確定申告が必要です。

年末調整で控除が反映されていない場合や、複数の自治体に寄附した方は、手元にある「寄附金受領証明書」を忘れずに申告書類に添付しましょう。
還付金や住民税の減額を受け取るためにも、ふるさと納税の手続きを最後までしっかり行うことが大切です。

定額減税に対応!今年の確定申告で欠かせない項目

毎年見直しや改正が行われる税制ですが、今年の確定申告では定額減税の記入についてもチェックが必要になる可能性があります。

ニュースや国税庁の公式サイトなどで最新情報を確認し、もし対象に該当する場合は忘れずに所定の項目へ記入しましょう。控除漏れがあると、本来受け取れるはずの還付金や減税措置を受け損ねてしまうので、注意が必要です。

スマホで源泉徴収票をスキャン!入力の手間を大幅削減

会社員の方や給与所得を得ている方は、年末調整後に源泉徴収票が配布されます。
この源泉徴収票には、給与額・源泉徴収された税額など、確定申告に必要な情報がまとめられています。

現在では、スマホアプリを使って源泉徴収票を読み取ることができるため、手入力の手間を大幅に省くことができます。
ICチップ付きのマイナンバーカードと組み合わせると、さらに書類提出がスムーズになるので、ぜひ活用してみてください。

公金受取口座の登録で還付金を確実に受け取ろう

e-Taxを利用して還付申告をする場合、公金受取口座の登録・紐づけが必要になります。
これは、国からの給付金や還付金を正しく受け取るための新たな仕組みで、マイナンバーカードと連携した口座を登録しておくことで、還付金をスピーディーに受け取れるようになります。

口座登録をしたはずだけど、ちゃんと紐づいているか分からない…」という方は、事前にマイナポータルなどで登録状況を確認することをおすすめします。

まとめ

1月6日から、還付申告が早めにスタートできる

マイナンバーカードを使って、E-TAX・スマホで申告が可能

ふるさと納税を活用している方は、必要に応じて確定申告を忘れずに

定額減税分の記入など、最新の税制情報のチェックを

源泉徴収票はスマホ読み取りに対応で、入力がスムーズ

公金受取口座を登録して還付申告を行い、還付金を確実に受け取ろう

確定申告は少しでも早めに取りかかっておくと、書類不足や入力ミスなどにも余裕を持って対処できます。
還付申告は期限前でも提出できますので、「面倒」と思わずに少しずつ進めていきましょう。

何か分からないことや不安な点があれば、国税庁のサイトや税理士・税務署などに相談して、正しくスムーズに申告を終わらせてくださいね。

今年もスタッフ一同、皆さまが無事に確定申告を済ませ、気持ちよく新年度を迎えられるよう応援しております!