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2025.02.22

2025年風営法改正はホストだけじゃない!「メンズエステ摘発」増加の理由と安全な職場の見分け方

夜間に赤色灯を点灯させたパトカー

2025年8月12日改訂)本記事は2025年2月22日の改正案段階で公開した内容を、改正後の最新情報に基づき加筆・修正しています。

2025年6月28日に施行された改正風営法は、
ホストクラブの「色恋営業」や高額売掛問題をきっかけに成立しました。

しかし、その影響はホスト業界だけでなく、ガールズバーコンカフェメンズエステにまで及んでいます。
特にルーム型メンズエステや実質的に性的サービスを行っている無許可営業店は、
これまで以上に摘発されやすく、罰則も大幅に強化されました。

さらに、この「摘発」は経営者やキャストだけでなく、お客様まで事情聴取の対象になる可能性があります。

今回は、創業から35年続く健全運営グループが、
摘発の現実と、安全に働くための職場選びのポイントをお伝えします。

ホスト問題がきっかけでも影響は全ナイト業界へ

2025年の改正風営法は、ホストクラブの色恋営業売掛トラブルへの対処が出発点ですが、 影響はガールズバーやコンカフェ、そしてメンズエステまで広がっています。

今回の改正で強化されたポイント
無許可営業・禁止区域営業・名義貸しの罰則強化
形式だけでなく実態で判断。抜け道は通用しにくい運用に。
個人 5年以下の懲役 または 1,000万円以下の罰金
法人 最大 3億円(従来の150倍)
「メンズエステ」を規制対象に明記
実質的に性的サービスがあれば、許可の有無にかかわらず即摘発対象。
“様子見営業”はもう通用しません

施行初日から摘発事例が発生。掲示板・SNSの投稿や近隣からの通報など情報網が拡大する中、 違法リスクを抱えたままの運営は経営者・スタッフ双方に高リスクです。

波及理由 「実態で判断」へ舵切り。グレー運用の是非が一層問われる環境に。
対象拡大 メンズエステの名称明記で、ルーム型・リラク系も実質風営判断の射程に。
シャンパングラスが並ぶ様子

摘発時、誰がどうなるのか?

対応はケースによって異なりますが、基本的な想定は下記の通りです。実態(誰が指示・主導したか)で判断されやすく、名義上の肩書きより実務の関与度が問われます。

経営者・店長
  • 違法行為を主導していた場合、逮捕・送致の可能性が高い
  • 無許可・禁止区域営業・名義貸しも、実質運営者なら処罰対象
  • 売上帳簿・端末・備品の押収や事務所の捜索が行われることがある
注意 形式上の代表者でなくても、実務指示・利益管理があれば「事実上の運営者」とみなされ得ます。
キャスト(セラピスト)
  • 店の指示で性的サービスを行っていた場合は事情聴取(経緯確認)
  • 個人的に行っていた場合も、本人と経営側が処罰対象となり得る
  • 身元確認・勤務実態の確認、端末やメモの任意提出を求められる場合あり
補足 違法指示の有無や黙認の有無、オプションの扱いなど「店側の関与度」が重視されます。
お客様
  • 基本は処罰対象外だが、事情聴取(その場の状況確認)を受ける可能性あり
  • 居合わせただけでも身元確認や当日のやり取りの確認を求められる場合あり
  • 勤務先・家族に連絡が入る可能性は高くないが、ゼロではない
リスク低減 健全運営の店舗を選ぶ、予約履歴や領収書を保全する等で、説明負担を軽減できます。
主な流れ(一般例)
  1. 内偵(掲示板・SNS・通報等を契機に実態確認)
  2. 臨検(現場確認)→ 身元確認・事情聴取(任意)
  3. 違法性が認められると、責任者中心に逮捕・送致の可能性
  4. 帳簿・端末・備品の押収、営業継続困難(実質休業)
  5. 報道・風評リスク(スタッフ・キャストの再就業にも影響し得る)
実務メモ

具体的運用は地域・事案で異なります。本稿は一般的な傾向の説明で、法的助言ではありません。個別に判断が必要な場合は、弁護士・行政書士等へ相談してください。

警察官の後ろ姿

違法営業店の見分け方

スタッフとして働く場合も、キャストとして応募する場合も、次のような特徴が見られる店舗は高リスクです。 「最初は軽い気持ちで…」が一番危険。後からでは取り返しのつかない事態になりかねません。

  • 営業許可証が提示されない 店舗型風俗・出張型風俗を含む多くの業態では、営業許可証の掲示が義務。提示を渋る場合はほぼアウトです。
  • 研修やマニュアルで「性的サービスはお客様が望めばOK」と指示される 健全店ではあり得ません。違法営業を意図的に組み込んでいる証拠です。
  • 禁止区域で営業しているのに堂々と告知 都道府県条例で営業不可とされる地域が存在します。所在地と条例を照合してチェックしましょう。
  • 過激な広告や衣装を使用 過剰に性的イメージを押し出した広告・写真・衣装は、摘発対象になりやすい要素です。
  • ネット掲示板やSNSで「ヌキあり」と評判が広がっている 掲示板やSNSは警察の内偵情報源の一つ。名前が頻出している店は特に要注意です。
ポイント 「少しでも怪しい」と思った時点で距離を置く判断が安全。健全運営店は、こうした項目に一切該当しません。
ネオン街のぼやけた風景

安全な職場の条件

摘発やトラブルのリスクを最小限にするためには、健全運営と法令遵守の体制が整った職場を選ぶことが不可欠です。以下のポイントを満たしているか、応募前に必ず確認しましょう。

  • 風営法許可を取得済み(ホテル利用型・店舗型など)
  • 法令遵守マニュアルと徹底した研修制度で、キャスト・スタッフの行動基準を明確化
  • トラブル時の法務サポート体制(弁護士・行政書士との提携)
  • 近隣住民や行政との良好な関係(苦情や通報リスクの低減)
  • 長年にわたり健全に運営してきた実績(当グループは創業35年の健全運営)
POINT 許可証の有無や研修制度は、面接時や公式サイトで必ず確認しましょう。健全な職場は情報公開にも積極的です。
スタッフとキャストを守る安全な職場のイメージ

当グループで働くメリット

創業35年の健全運営グループとして、キャストとスタッフの安全・安定を最優先にしています。風営法改正後も安心して働ける環境を整備しています。

  • 許可取得済み&健全運営だから、摘発や違法リスクがほぼゼロ
  • キャスト・スタッフ双方を守る安全体制(緊急連絡網・防犯設備・警察との連携)
  • 高収入と安定した勤務シフト(予約管理システム・リピーター多数)
  • 法務・労務チームによる全面サポートで、トラブル発生時も迅速対応
CHECK 健全経営の職場は、法令遵守だけでなく「稼ぎやすさ」と「安心感」の両立が可能です。
階段を上りトロフィーを目指す男性のシルエット

まとめ

2025年改正風営法により、メンズエステ業界の摘発リスクは確実に高まりました
違法営業店で働くことは、経営者だけでなくキャストやスタッフ、お客様の人生にも影響を与える可能性があります。

安全・安心な職場を選ぶことが、安定収入と将来のための第一歩です。
当グループは、創業から35年間、法令を守り続けて運営してきました。
安心できる環境で長く働きたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。