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2024.06.01

大阪梅田の新名所【KITTE大阪】2024年7月開業

2024年7月31日KITTE大阪/JPタワー大阪開業

うめきた広場の隣接した旧大阪駅跡地に大阪の新名所となる新たな商業施設が開業します。

旧大阪駅の跡地となるため中核となるホテルは、オリジナリティあふれるデザインとホスピタリティを特徴とする「オートグラフ コレクション」ブランドの“大阪ステーションホテル”。

大阪駅西口直結となるため、利便性も抜群のロケーションです。

KITTE大阪のご紹介

KITTE大阪」は、まだ知らない、まだ体験したことのない日本各地の魅力的なヒト・モノ・コトを集め、日本の良さを発見・再認識できる場所になることを目指したいとの想いから「UNKNOWN(アンノウン)」をコンセプトとした商業施設です。

 地下1階から6階までのフロアに、さまざまな飲食・物販・サービスの店舗が入り、体験する出会いを通して、知的好奇心を刺激し、ワクワクできる施設を目指します。 

KITTE」(キッテ)とは、”切手“を貼って大切な人に手紙(想い)を届けるのと同じように、商品やサービスに「KITTE」という付加価値を加えることで、それらに込められた想いまでもきちんと届けることができる施設でありたいという気持ちを込めています。 

また、「来て」という意味も込められており、商業施設にとって大切な賑わいをつくることと、多くの人に来ていただきたいという想いを伝えるネーミングです。

JPタワー大阪のご紹介

コンセプトは「つなぐ」。
オフィス・商業施設「KITTE大阪」・劇場「SkyシアターMBS」・ホテル「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」から成る複合用途の一体開発により、ヒト、モノ、コト、想いの「つながりのはじまり」となる拠点として、大阪駅周辺の繁栄と賑わいの創出、地域の価値向上に貢献する存在となることを目指します。

JPタワー大阪」という名称には、JPタワーとして既に展開している東京、名古屋に続く物件として多くのお客さまにご利用いただきたい、また、大阪駅西地区のランドマークとして多くのオフィスワーカーや地域の方々から愛される施設を目指したいという想いを込めています。

大規模な開発が続く梅田駅周辺、キタとミナミ争いに終止符を打つか

2024年夏ごろ
駅前広場や連絡デッキが併用を開始

2025年
大阪・関西万博開催を視野に、JRに阪急、阪神、大阪メトロの鉄道4社が乗り入れ、その後のなにわ筋線で新大阪へ関空からの直結を目指す「新大阪連絡線

2027年
新駅の北側に広がる三日月形のエリアで進むのが「うめきた2期地区」のプロジェクト「うめきた公園」の開業を目指す、1万人規模のイベントが開催できる「リフレクション広場

大阪駅の西側では、旧大阪中央郵便局敷地を含めた大阪駅西地区開発「梅田3丁目計画(仮称)

大阪駅南側の地下には阪神の大阪梅田駅がある。

2022年4月6日に全面開業して「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が誕生

大阪駅の東側では、阪急大阪梅田駅と直結する大阪新阪急ホテル・阪急ターミナルビルの建て替えと、阪急三番街の全面改修の計画、新阪急ホテルは2024年度末ごろに営業を終了することがすでに決まっています。

大阪駅の南側、円筒状の外観が目を引く「大阪マルビル」の建て替え計画、2030年春にホテルや多目的のホール、オフィスからなる、現在よりも高層化したビルが誕生する予定で2025年の万博開催期間中は、バスターミナルとして敷地を提供、仮設の待合スペースやバスの待機場などを設けて会場アクセスをサポートする予定となっています。

大阪梅田一極集中の弊害

梅田の大規模再開発で、周辺エリアからのストロー現象が起っています。

関西2府4県は全体で2670人の転出超過。
大阪府が1万792人、滋賀県が12人の転入超過だったものの、京都府は2635人、兵庫県は7397人、奈良県は1319人、和歌山県は2123人の転出超過となりました。

政令市4市は、堺市が527人、京都市が1339人、神戸市が4232人の転出超過なのに対し、大阪市は1万2966人の転入超過。
大阪市の転入超過は10年連続で、前年より4253人増えた。
転入者数は東京23区に次ぐ全国2位。関西に限定すれば人口の大阪一極集中が続いています。

大阪、神戸、京都の3市が近隣から働く人を集め、三つの核が並立して関西をけん引してきたわけだが、神戸、京都両市の人口はこのところ、減少傾向が続いています。

なにわ筋線の全面開通は2031年を予定しているが、北エリアからミナミ方面にむけての移動が分散され、利便性が増します。
大阪への集中化は今後も続いていくと予測されます。

人が集まるエリアには、新しいビジネスも生まれる

梅田の中心地に人が集まるような商業施設ができると飲食店やサービス業も集客が強くなりエリア全体が活性化されます。

また、人が集まることにより情報の交換も活発になり、イノベーションが生まれやすい環境が形成されます。
このように、人の集まりは経済活動において重要な役割を果たしています。

梅田の中心部には目立った観光資源はありません。
ランドマークとなるビルや飲食店、劇場などがその役割を担うでしょう。

その中で、外国人観光客から支持を得るのは、飲食店が中心となることが推測できます。
新しい商業施設に入っている飲食店ではなく、昔ながらの商店街での隠れ家的な飲食店でも十分勝機はあります。

旅行者は、独自の体験を求めています。
素晴らしい景観や花などの自然豊かな日本の風景、日本独自の食べ物、日本でしか味わえない体験などです。

各県の地域物産アンテナショップが出店を計画しているのも自県に観光客を引き込みたいからです。

日本の文化の一つでもある風俗業についても同様のことがいえます。
日本の文化は世界から注目を浴びているのです。