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2024.04.12

箕面まで御堂筋線、直結延伸!その影響は!?

2024年3月23日開業、北大阪急行延伸!

2024年3月23日に開業した北大阪急行電鉄南北線の延伸区間では、箕面市が1日あたりの乗降客数を約45,000人と試算しています。

また、箕面市は沿線人口が約4,500人増加すると見込んでいます。

延伸区間は千里中央駅から北へ約2.5kmで、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅の2駅が新設されました。

延伸区間は大阪メトロ御堂筋線と直通運転しており、梅田や難波など大阪都心部まで結んでいます。

北大阪急行が延伸する理由

自動車から鉄道への交通手段転換により、 窒素酸化物(NOx)や、二酸化炭素(CO2)の 削減、道路交通事故の減少が期待でき、人と環境にやさしいまちづくりに貢献します。

なぜ必要なの?
大阪市内への所要時間が5~15分短縮さ れ、平均短縮時間は約6.5分、所要時間短縮ゾーンの人口は約9 万人となります。

消えた【千里中央行き】始発ではなくなった。箕面方面からは梅田/難波直通へ

千里中央駅はこれまで終着・始発駅だったが、同社によると、新しいダイヤでは、延伸区間を走る列車はすべて箕面萱野駅が終着駅に。

千里中央駅は早朝の1本のみ、始発となる便があるほかは始発駅の座も譲る…。

交流サイト(SNS)上では、千里中央行きがなくなったことに複雑な反応も。
よく千里中央駅を利用しているという40代女性は「いつもは座って通勤していたのに、終着駅でなくなったことでどうなるか予想もつかない。便利になるのはいいことなんですけど」と話していた。

新ダイヤでは、箕面萱野から新幹線との接続駅・新大阪駅まで乗り換えなしで最速19分、大阪の主要都心部の梅田駅まで最速25分のアクセスを実現。

箕面市や大阪北部地域から大阪都心部への速達性・利便性向上した。

梅田から南方面へ行く際は乗降客の増加に気を付けて

箕面方面からの乗降客が1日45,000人増えるということは、単純計算で1車両あたり30名ほど増える計算です。

電車の1車両当たりの定員は、150人から200人を設定されています。
つまり、定員の15~20%増加することになりますので、体感的に込み合っていると感じることでしょう。

電車の車両が【混んでいる】と感じるかどうかは、個人の感覚や経験、さらにはその地域の通勤習慣によっても変わってきます。

しかし、一般的な基準として、車両の乗車率が100%を超え、立席のスペースがほぼ満員になり始めた状態を【混んでいる】と感じる人が多いでしょう。

乗車率とは、車両における利用可能な座席数と立席スペースに対する実際の乗客数の割合を指します。

例えば、座席数が50席で立席スペースも50人分あるとして、合計100人の乗客を収容できる車両では、100人を超える乗客が乗車した時点で100%の乗車率を超え、【混んでいる】と感じられるかもしれません。

思い切って自転車通勤に変えてみるのもいいかもしれませんね!
いい運動になるかもです(^^)/